フローリングリフォームをマンションでするポイント

マンションでのフローリングリフォーム

マンションでのフローリングリフォーム

マンションのフローリングリフォームをするときには押さえておいた方がよいポイントがあります。この記事ではリフォームの工法や素材、業者を手配する方法などについて詳しくポイントをまとめたので参考にしてください。

<この記事のポイント>

・マンションのフローリングリフォームする際の注意点をご紹介

・フローリングの施工方法を知ろう

・おすすめのフローリング素材って?

・見積りをとる際に大切なことは?

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マンションフローリングリフォームの注意点

マンションのフローリングリフォームをするときに押さえておきたい注意点をまず紹介します。内装のリフォームでフローリングを張り替えるときは、壁紙やカーペットとの色合いを合わせるとイメージが沸きやすくなります。

業者に相談を始める前に済ませておくとスムーズにリフォームを進められるので、それぞれについて詳しく理解しておきましょう。

マンションフローリング

目的と予算を確認しよう

マンションのフローリングリフォームの目的と予算をまずは決めましょう。フローリングリフォームをしたいと考えていろいろなサービスを見ていると目移りしてしまうことがよくあります。予算オーバーになってしまって考え直さなければならなくなったり、無理に施工を依頼してしまってリフォーム後の生活が苦しくなる場合もあるので、失敗しないように注意が必要です。

 

マンションリフォーム
今回のリフォームでどのような部屋にしたいのかをよく考えて目的を定めましょう。そして、リフォームローンを使用するかどうかも検討した上で予算を立てて、予算内に収まるようにリフォーム計画を立てるのが大切です。
マンション

マンションの管理規約を調べよう

マンションの管理規約を確認するのはフローリングリフォームをするときには欠かせません。マンションによってはフローリングが禁止されていたり、近隣の部屋に通知する必要があったり、管理組合から許可を得ることが一般的です。

マンションリフォーム

また、リフォームをするときには騒音や振動などを考慮し、近隣住民に対する説明や、同意を得ることを原則としていることもあります。

マンションの管理規約に詳細が記載されている場合もあります。そういったマン ションごとの規約を確認した上でフローリングリフォームの計画を立てましょう。そうすることで余計なトラブルを避け、安心して工事してもらうことができます。

リフォーム

防音対策について考えるポイント

マンションのフローリングリフォームをするときに注意が必要なのが防音です。戸建て住宅の場合は心配ありませんが、マンションの場合、階下への防音効果は気になるところです。集合住宅で暮らす以上、周囲に音や振動による迷惑をかけないように配慮する必要があります。
マンションフローリング

フローリングで防音効果を高める方法には様々なものがあります。釘などを使わない置き敷工法のフローリングを選ぶ、下地やフローリングの材質に防音効果の高いものを選ぶことなどが挙げられます。

小さなお子様がいるご家庭では、フローリングの上にクッションマットを敷くことで、防音だけでなく、傷や汚れからもフローリングを守ってくれます。

無垢材

リフォームコストを抑えるために、安価な床材を選ぶと十分な厚みのない合板でできたものになりがちです。床の防音性能は床材の厚みとも比例し、薄いほど防音効果は下がる傾向にあります。

そのため、事前に使う床材の防音性能やコスト面のバランスをよく検討することが重要です。

フローリング

防音性能は、遮音等級と呼ばれる L値で確認することができます。マンションの規約によって条件が定められている場合もあるので事前に確認しましょう。 一般的に防音に効果的とされる床材のひとつにクッションフロアがあります 。

クッションフロア
クッションフロアはその名の通り、クッション性があり、防音に繋がるとされていますが、シート状のものが多く、他の床材と比べても耐久性が低く、劣化スピードも早い傾向にあります。表面に傷がついてしまうと補修は困難です。浴室や洗面所などで使われることが多い床材です。
無垢フローリングの中では、杉やパインといった針葉樹の床材が柔らかく伸縮性もあるのでクッション性があるとされています。柔らかい無垢フローリングはお子様だけでなく、猫や犬などのペットにも優しい床材としておすすめです。

クッション性のある無垢フローリング商品

パインなど針葉樹の無垢フローリングは和室との馴染みもよく、和風な雰囲気の住宅にも合います。杉は香りも良さも魅力の一つです。香りの成分に含まれるフィトンチッドはリラックス効果がるとされ、癒しの空間を造ってくれます。

杉フローリング

無垢フローリングは冬場など素足で歩くとひんやりとした冷たさを感じやすいかもしれません。ただ、などの針葉樹は木質が柔らかく、クッション性があるので、冷たさを軽減してくれます。

杉フローリング
最近では、床暖房に対応した商品もあるので、無垢フローリングの選択肢の幅も広がりました。冬場に足元の寒さが気になる場合は床暖房への改築も検討してみてください。

フローリングリフォームで重要な施工方法

マンションのフローリングリフォームでは施工方法の選択が必要です。大きく分けると張替えと重ね張りの2種類のフローリング工法があるので解説します。

それぞれ比べて施工方法の特徴とメリット・デメリットを簡単に確認しておきましょう。

張替え

張替えは今まで使用していた床材を撤去してからフローリングを張る施工方法です。もともとフローリングだったときだけでなく、畳やタイルなどを使用していたときにもすべて撤去してフローリングに張り替えることができます。

 

マンションリフォーム
張替えをするメリットは古い床材をきれいに撤去して下地を整備してからフローリングを敷くことができる点です。ずっとフローリングリフォームをしていなかった場合には下地が傷んでいることがよくあります。下地の補修をして平らにしてからフローリングを敷くと美しい仕上がりになるのが魅力です。床下が気になる場合は、張り替え工法がおすすめです。
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築年数が経っている場合は、白アリ対策としても張り替え工法を行うと床下の状態を調査することができるので、安心です。

ただし、張替えの場合には施工工程が多くなるので費用も期間もかかります。どのくらい工事に時間がかかるかはケースによりますが、マンションで全面張替えをするときには仮住まいの用意が必要になることもあるので注意が必要です。見積時に工期の確認もすると良いでしょう。

 

費用についても工事費が高くなるだけでなく、古い床材の廃棄費用などもかかるため、想定以上に費用が掛かる場合があります。しかし、張替えは丁寧な補修をすれば、フローリングを長持ちさせることに繋がります。そういった点で、張替えをする方がコストパフォーマンスが良いと思う方もいらっしゃるでしょう。
マンション
LIFE UP FLOORではフローリングの無料見積を承っております。業者様だけでなく、一般の方もご依頼いただけます。フローリングリフォームを検討中の方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。

重ね貼り

重ね貼りは今の床材の上にフローリングを敷く施工方法です。床材の撤去をしないので工事にかかる費用も期間も短くて済むのがメリットです。重ね貼りの場合には、そのまま床に新しい床材を重ねるだけなので、マンションの全面リフォームでも1日で終えられることが多く、仮住まいを用意しなくても問題ありません。

リフォーム工事

フローリングリフォーム費用を抑えたい時におすすめの施工方法です。また、DIYで床をリフォームを検討する場合も重ね張り工法がおすすめです。

張り替え工法の場合、湿気によって生じる床板の反りや間隔を綿密に計算して施工する必要があるため、経験と専門技術が必要です。重ね張りは、床材を剥がす必要がなく、置き敷タイプのフローリングを選べば、DIYでも施工がし易いでしょう。

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ただし、重ね貼りをする場合、 既存の床材や下地が傷んでいると、後に不具合が生じる可能性があります。下地が傷み、床が傾いてしまったり、既存の床の劣化によって段差ができるといったリスクもあります。

そのため、まずは、重ね張り工法が適しているのかを判断するために、床下を調査することが大切です。やみくもに重ね張りリフォームを行い不具合が出て再度リフォームをしなければならない状況になってしまっては大変です。

 

新築マンション
まだ新築マンションの場合や、数年前に一度床のリフォームをした場合にはそこまでの心配は不要かもしれませんが、長年リフォームをしていない中古マンションの場合には重ね貼りで良いかどうかは慎重に検討する必要があります。

施工事例

施工事例
ラミネートフローリングKRONOTEX EXQUISIT D2805の施工事例です。
施工事例
オーク90幅UVセレクトの施工事例です。

マンションにおすすめのフローリング素材

マンション

フローリングリフォームでは素材選びが重要なポイントです。防音性が基準を満たすことも大切ですが、手入れのしやすさや施工のしやすさ、耐久性の高さなども確認した方が良いでしょう。同時に間取りに合わせて、デザインや風合いも検討するとよいでしょう。

納得のリフォームをするには素材選びを重視するのがおすすめです。最近では、たくさんのフローリングがあり、見た目、踏み心地が異なります。ここではマンションで使用するのにおすすめのフローリング素材を紹介します。

無垢フローリング

無垢床

無垢フローリングは木材が持っている自然の美しさを楽しみたいときに適している素材です。フローリングに用いられている無垢材は多岐にわたっていて、オークブラックウォールナットヒッコリーメープルなどがよく用いられています。

日本で伝統的なひのきカラマツなども候補にできるでしょう。無垢フローリングでは種類によって色合いも木目も違うので、暮らしや間取りに沿って、一つずつ丁寧に吟味してベストを選び出すのが大切です。

 

無垢フローリング

無垢フローリングの魅力は本物の木の質感と使い込むほどに自然な艶が出て、多少の傷も味わいとして長く愛用いただけることです。「お手入れが難しいのでは?」と心配される方もいますが、通常のお掃除と同様に掃除機を使い、汚れが気になる時は固く絞った雑巾で水拭きすることもできます。

ラミネートフローリングについて

リビング

現在、弊社商品の中でも人気のある、ラミネートフローリングは高級感と美しい質感がありながらも高いコストパフォーマンスを発揮するのでおすすめのフローリングです。

KRONOTEXが代表的で、高密度繊維板を基材としてメラミン樹脂シートを組み合わせた4層構造を形成することにより高い性能を持つ素材に仕上げられています。メンテナンスをしやすいことがラミネートフローリングのKRONOTEXを選ぶ魅力です。

 

マンション
水や汚れ、衝撃にも強くて長持ちしやすいフローリングなので、キャスター付きの家具の移動や土足歩行でも傷が付きにくい性質を持っています。釘を使わない置き敷施工に対応できるのも特色で、張替えでも重ね貼りでも問題なく施工できます。防音性も期待でき、マンションにも最適なフローリング素材です。

フローリングリフォームの依頼のポイント

マンションのフローリングリフォームを依頼する業者をどこにするかは悩みどころでしょう。口コミや、会社のサイトをみて評判や実績を調べる方多いのではないでしょうか。

リフォーム業者に依頼するときの重要なポイントをまとめたので参考にしてください。

フローリングリフォーム

複数社で見積もりを取って比較する

フローリングリフォームをするときには複数社で見積もりを取りましょう。比較してみると気づきがあり、より良い業者に依頼できるようになります。最初に見積もりを取った業者で見積書に不明点があったら質問するのがまず大切です。

フローリングリフォームでかかるのは施工費と材料費だけではありません。養生費用や床材の処分費用などもかかることがあります。見積もりを出してもらったときに、個々にかかる費用の内訳が明確になっていると比較しやすいでしょう。

 

複数社で見積もりを取ると自分が見落としていた意外な費用に気付く場合があります。

例えば、張替えをするのに見積もりには処分費用が記載されていないのに気付くことがあるでしょう。後から処分費用を請求されることもあるので、必要項目が全部見積もりに記載されていることが大切です。複数社の見積もりを比較すると過不足が明確になります。

予算に合う業者を選ぶ

費用

お客様のライフスタイルに沿った造りたいお部屋のイメージ、予算をあらかじめしっかり固めてから、複数の業者から見積もりをとることで比較検討がしやすくなります。

LIFE UP FLOORでは自社倉庫で品質管理し、多様な樹種と価格帯のフローリングを取り揃えております!フローリングでお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください。

 

無料サンプル全国無料配送!
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自由に素材を選べる業者を選ぶ

フローリングリフォームでは自由に素材を選べるのが理想的です。リフォーム業者によっては自社で用意した素材しか使わせてくれないこともあります。しかし、フローリング素材の選択肢は広いので、価格や機能のバランスを考えてベストを選ぶのが大切です。

自由に素材を選べる業者を選定して、自分で好きな素材を手配される方もいらっしゃいます。その際は、事前に業者へ相談し、対応可能かどうかを確認することをおすすめいたします。

施工事例

KRONOTEX施工事例
KRONOTEX MAMMUTD4798の施工事例です。
KRONOTEX施工事例
KRONOTEX MAMMUTD3081の施工事例です。

フローリングリフォームでは素材が大切

フローリングリフォーム

マンションのフローリングリフォームでは事前に目的や予算を決めて、管理規約の確認をすることが欠かせません。ただ、最終的に重要なのは予算内で満足のフローリングリフォームをすることです。素材は費用にも効果にも大きな影響を与えます。

先ほどから紹介しているラミネートフローリングのKRONOTEXは耐久性や施工性にも優れたおすすめのフローリング材です。キッチンやトイレなどの水回りにも使えます。ぜひ、この機会にKRONOTEXを覧になってみてはいかがでしょうか。

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