シートフローリングでデザインも性能もこだわった床に
<この記事のポイント>
・フローリングの種類は無垢フローリングと複合フローリングの2タイプ
・品質が安定して豊富なデザインが魅力のシートフローリングは今注目の床材
・KRONOTEXは土足で歩ける程耐久性に優れたワンランク上のシートフローリング
さっそくKRONOTEXの商品を見る

フローリングの種類豆知識
フローリングには、無垢フローリングと複合フローリングという二つのタイプがあります。
そして、複合フローリングはさらに挽き板フローリングと突板フローリング、シートフローリングに分けることができます。
ここでは、それぞれの特徴について紹介していきます。

無垢フローリング
無垢フローリングとは、一枚板からできた天然100%の床材のことです。経年変化によって色合いやツヤが変化していき、その味わい深い風合いを楽しむことができます。
表面をオイルなどの自然塗料で仕上げると、肌触りや香りなど、木が本来持つ良さを楽しめるでしょう。その他には、ウレタン塗装で光沢のある仕上がりにすることも。また、長い間使い続けるには、定期的なメンテナンスが必要な素材でもあります。
挽き板フローリング
挽き板フローリングは複合フローリングの一種です。複合フローリングとは、合板などでできた基材の表面に、化粧材を張り合わせた床材のことを指しています。
挽き板フローリングの場合は、この化粧材の部分に天然木を2ミリ程度の厚みでスライスしたものを使います。化粧材にある程度の厚みがあるので、無垢フローリングのような風合いを楽しむことが可能です。
また、基材には合板が用いられているため、ゆがみや反りにも強くなっています。

突板フローリング
突板フローリングでは、化粧材に薄くスライスした木を使います。厚みは、わずか0.2ミリから0.6ミリ程度と、とても薄いです。
基材には合板などが用いられているので、品質は安定しています。突板フローリングは、無垢フローリングに比べてメンテナンスしやすい床材です。汚れに強い、傷がつきにくいといった性能の他、床暖房対応、ワックスフリーなど様々な性能を持っているものも多くなっています。
商品の種類も多いため、多くの選択肢の中から、インテリアや要望にマッチしたものを選びやすいでしょう。



シートフローリングとは、合板などで作られた基材の上に、木目などの模様をプリントしたシートを張り合わせた床材のことです。木目柄や石目柄など、様々なパターンがあります。印刷物のため、かつてはチープな印象を与えることもありました。しかし、時代の流れと共に印刷技術は進歩し、豊かな表現力を持てるようになりました。中には、木ならではの凹凸まで見事に再現し、パッと見ただけでは本物かどうか区別しにくいものもあります。
また、表面の化粧材が剥がれると補修が難しい側面もありましたが、KRONOTEXのように高い耐久性を持つ商品も増えてきました。
シートフローリングの魅力を知ろう

ここでは、シートフローリングの魅力を詳しく紹介していきます。
シートフローリングの特徴には、次のような点が挙げられます。
・品質や仕上がりが安定している・豊富なデザインの中から選べる
・価格帯がリーズナブル
・床材として高い性能を持つ
・メンテナンスしやすい

シートフローリングは複合フローリングで、化粧材にも印刷されたシートを使っているので、商品としての品質がとても安定しています。そのため、「思っていたイメージと違う」というようなトラブルは避けやすいでしょう。
また、反りや収縮が起きることもほとんどないので、職人の技術に関わらず、きれいに仕上げることもできます。そして、豊富なデザインの中から選択できることも、シートフローリングが持つ魅力のひとつに挙げられます。
木目はもちろん、大理石柄やモルタル柄など、そのバリエーションはとても豊かです。時には、「石目柄にしたいけど、石が持つ特有の硬さや冷たさは避けたい」という場合もあるでしょう。シートフローリングであれば木材で作られており、そのような懸念点も回避できるため、気軽に使うことができます。

さらに、シートフローリングの価格帯は、その他のフローリングと比べるとリーズナブルです。一方で、もちろん商品によっても異なりますが、耐凹みや耐摩耗性、耐すり傷、抗菌など床材としての性能が高くなっています。
床暖房やホットカーペットに対応しているものも多く、その性能の高さを考えると、コストパフォーマンスの良い床材と言えるでしょう。
また、多くの商品がワックスフリーとなっており、定期的にワックスがけをする必要もありません。メンテナンス性に優れており、扱いやすい床材なのです。

シートフローリングのお手入れ方法
普段のお手入れは、日頃の掃除と同様に掃除機や雑巾の乾拭きで大丈夫です。ひどい汚れが付いている場合は、固く絞った雑巾で拭き取ります。
フローリングの表面はシートで覆われており、水などに強くなっていますが、継ぎ目部分は保護されていません。そこから水が浸透し、傷める原因になってしまうこともあるため、水分には注意しましょう。

シートフローリングが向いているのは、次のようなケースが考えられます。
・床暖房を使いたい場合
・小さな子供がいて、床が汚れや傷だらけになってしまわないか心配な場合
・できるだけ低コストで施工したい場合
・メンテナンス性の良さを重視したい場合
・デザインと性能面、両方にこだわりたい場合
KRONOTEXのフローリングで解決!ワンランクアップした空間づくり

KRONOTEXのフローリングが持つ特徴
KRONOTEXのフローロングには、次のような特徴があります。
・耐久性に優れている
KRONOTEXの耐摩耗性、つまり、傷の付きにくさは、AC5から4と評価されています。キッチンなどの水回りにもおおすすめです。
ラミネートフローリングは、そのレベルによって分類分けされており、耐摩耗性に関してはAC1から5まで5段階あります。
また、耐衝撃性に関しても、高いレベルを実現。住宅用としてはもちろんのこと、土足で使用する事務所や店舗用としても問題なく使える床材なのです。

・メンテナンス性に優れている
油性マジックインクや薬品などに対しても、耐汚染性を持っているので小さな子供のいる家庭でも安心です。汚れが付着した場合は、湿った布を使って取り除いていきます。さらに、継ぎ目部分の隙間や精度に関しても、十分に配慮されており、厳しいEN規格をクリアしています。
水分が付いた場合でも、速やかに拭き取れば、床材を痛めることはないでしょう。
KRONOTEXのフローリングはワックスフリーのため、基本的にワックスをかける必要もありません。そのままでもきれいな状態を長く保てるでしょう。ワックスを塗布したい場合は、市販のものを使って問題ありません。

・床暖房対応
床暖房対応の床材として、これまでにヨーロッパで豊富な実績を積み上げてきました。温水式床暖房、電気式床暖房のどちらでも問題なく使えるでしょう。
なお、床暖房を使う場合は、急激な温度変化は避け、床の表面温度が27度以下になるように設定する必要があります。
・デザイン性に優れている
KRONOTEXのフローリングは、まるで本物のような風合いを再現しており、質感や美しさに、不自然なところもありません。
その豊かな表現力で、おしゃれで魅力的な空間をつくり出せるでしょう。
・置敷施工が可能
置敷施工という、接着剤や釘を使わない方法で施工することができます。この方法は、従来の方法に比べると、施工時間を短縮することが可能です。施工時にはハンマーも不要なため、騒音の問題も改善できるでしょう。
周囲への配慮が求められる、リフォームの時にも安心して使えます。もちろん、一般的な施工方法である、接着施工で施工することも可能です。
KRONOTEXのフローリングは、4つの層に分かれています。
まず最下層には、床材を守るために、湿気を防ぐシートが使われています。反りや狂いを防ぐ、重要な役割を持っており、品質の安定性を高めています。その上には、日本でエフフォースターを取得した基材層が重ねられています。芯材に使われている高密度なHDF繊維板は、環境持続型の材料としても注目を集めているものです。
そして、装飾層には装飾メラミン樹脂含浸紙が、一番上にあるラミネートフロアの保護層にはメラミン樹脂含浸紙が使われています。せっかく意匠性の高いデザインでも、しっかりコーティングが施されていなければ、その美しい見た目を維持することができません。KRONOTEXが使っているメラミン樹脂含浸紙は耐摩耗性に優れており、その高い品質を維持し続けられるでしょう。また、デザイン性に優れた装飾層を守ることもできるのです。


KRONOTEXのフローリングには、いくつかの種類があります。例えば、マムートシリーズは幅広なため、ダイナミックな質感を楽しめるでしょう。高級感溢れる空間を演出できるようになります。
また、ヘリンボーンシリーズは、その伝統的なデザインが特徴です。クラシックなスタイルはもちろん、モダンスタイルとの相性も抜群。通常、このヘリンボーンの床は人気がありますが、施工するには、職人による熟練の技と手間がかかるもの。KRONOTEXのフローリングであれば、簡単に施工することができます。
この他にも、様々なシリーズがあるため、インテリアのイメージに合わせて最適なものを選べるでしょう。
KRONOTEXのフローリングでインテリアを楽しもう

