無垢フローリング【セランガン・バツー】

セランガン・バツーについて
セランガン・バツーはフタバガキ科の樹木になります。他にも「バラウ、バンキライ、ヤカール」などと呼ばれることもあります。
ヨーロッパやオーストラリアを初めとする地域ではウッドデッキ材として多く利用されていて、日本に輸入されるようになってから国内でも多くの使用実績があります。

セランガン・バツーは比重が大きく、強度・耐久性に優れているにも関わらず、価格もお手頃です。
耐久性があるので屋外での使用が可能な木材で、日本でもデッキ材として幅広く普及しています。
原木が直材なので、他のハードウッドと比べても長さのある木材が生産できます。そのため、欠品なども少なく安定した供給量があるのが特徴です。稀にピンホールなどが存在する場合もありますが、強度には問題ありません。
セランガン・バツーは石のよう?
セランガン・バツーは東南アジアが原産とされる木材です。上記でも述べているように硬く強いのが特徴で、現地ではそのことから「石」を意味する「バツ」が名前に付けられました。石のように硬く、耐久性に優れている木材なんて想像が付かないですよね。
しかし、石のように硬く耐久性に優れた特徴を持つことでウッドデッキだけではなく、フェンスやサイディングとしても採用の幅を広げ公共施設の展望デッキやビーチサイドにも使われている存在です。
木材の心材と辺材の境界がハッキリしていて、黄褐色~赤褐色の色合いをしています。経年変化によって色合いはシルバー色に変化し、施工当初とはまた違った雰囲気を楽しむことが出来ます。