マンションに最適なフローリングの選び方
マンションのリノベーションや新築時において、フローリングは人気のある選択肢です。
築年数の古いマンションやアパートは和室の間取りが多く、床材も畳のケースが多いです。現在の生活様式において、畳は人気がないため、フローリングへリフォーム・リノベーションし、満室経営をされるオーナー様も少なくありません。
そこで今回は、マンション・アパートにおすすめのフローリングの種類や選び方について解説していきたいと思います。
<この記事のポイント>
✔️マンションに最適なフローリング選びがわかる
初稿:2024/6/13
<目次>
・マンションにおすすめのフローリングはこちら
・マンションフローリングの魅力
・マンションフローリングの種類
・マンションフローリングのポイント
・マンションの施工事例を見てみよう
・マンションフローリングについてまとめ
マンションにおすすめのフローリングはこちら
最近は、マンションやアパートでもほとんどがフローリング仕様になっています。
そして、デザイン性の高い内装も増え、フローリング選びにも余念がありません。そこでおすすめなフローリングがKRONOTEXです!
バリエーション豊富で、デザイン性が高い上に、土足でも使用可能なほど、耐久性も十分です。
高級感のあるマンションには、シックで洗練されたイメージを持たせるために、ホワイト系やブラック系のフローリングが人気です。
こちらはKRONOTEXのAMAZONE(アマゾン)D3572になります。
周囲のインテリアともマッチして大人な雰囲気が漂います。
他にもマンションのコンセプトやつくりたい内装のイメージに合わせて、豊富な樹種・商品からぴったりのフローリングを選択することが可能!フローリング専門店のLIFE UP FLOORだからこそ叶う空間演出をお楽しみください。
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マンションフローリングの魅力
ここからは、マンションやアパートの床をフローリングにすることで見えてくる魅力をご紹介していきます。マンションやアパートの床材の張り替えをご検討している方はぜひ参考にしてみてください。
1:デザイン性の高さ
フローリングは、見た目の美しさはもちろんですが、色合いに幅広いバリエーションがあります。そのため、室内のデザインに合わせて選択することが可能。明るい雰囲気にしたい場合には、明るい色のフローリングにすると、部屋全体が明るくなる効果がありますし、自然な木材の風合いを出したい場合には、木目がハッキリしたものを選ぶと温かみのある空間になります。
インテリアデザインにおいて幅広いスタイル対応可能なのがフローリングの魅力の一つです。
2:掃除のしやすさ
カーペットや畳に比べ、フローリングは掃除がしやすいとされています。
掃除機をかけたり、シートでサラッと拭くことでキレイを保つことができます。
また、カーペットや畳は、水をこぼしてしまったりするとシミになってしまったり、ダストやアレルゲンが溜まりやすい傾向にあります。その点、フローリングだとモップなどで手軽に清潔を保つことができます。
3:優れた耐久性
高品質のフローリング材は、耐久性が高く、適切なメンテナンスさえすれば長期間キレイに保つことができます。特に、表面が硬く、丈夫な素材を選ぶことで、傷やへこみにも強い床を手に入れることができます。
フローリングの中でも種類があり、広葉樹のフローリングは硬いとされ、針葉樹のフローリングは柔らかさがあります。弊社で取り扱っているラミネートフローリングのKRONOTEXは、土足でも利用可能なフローリングとして、優れた耐久性を持ち、多くのお客様から好評いただいております。
KRONOTEXは、見た目の高級感がありながらも、耐キャスター、耐衝撃、耐熱性にも優れているので、マンションやアパートだけでなく、店舗やオフィスでも採用されています。イスやテーブルでの生活が主流になっている現在だからこそ、耐久性に優れたフローリング選びは重要なポイントの一つでもあります。
ラミネートフローリングのKRONOTEXは、高密度繊維板(HDF)を基材とし、表面に高性能なメラミン樹脂シートを使用していて、4つの層により優れた耐久性と独特の品質を維持しています。
マンションフローリングの種類
マンションやアパートで使用されるフローリング材にもいくつか種類があります。
戸建の一般住宅とは違って、賃貸契約などで入れ替わりが激しいため、その都度、ハウスクリーニングなどが必要になります。場合によってはフローリングの張替えを検討しなければならないこともあるでしょう。そんな時のために、オーナー様や不動産、管理会社の方々は、フローリングの種類についても検討しておくと良いでしょう。
◆◆ 無垢フローリング
無垢フローリングはフローリングの中でも、最も自然に近いフローリング材です。
天然の木材(無垢材)を使用することで、木が持つ独特の風合いや模様、質感が特徴で、唯一無二の味わいがあります。無垢材は同じ表情が一つとしてなく、樹種によって特性も異なります。
また、自然素材が持つ芳香によるヒーリング効果や調湿効果なども期待できますし、経年によって味わい深く変化する色味や、質感など、共に時を刻むものとして人気があります。
ただし、湿度や温度の変化に敏感な樹種もありますので、それぞれの樹種や加工に合わせた適切なメンテナンスが必要になります。
◆◆ 複合フローリング
複合フローリングは、見た目は無垢材と変わりなく見えますが、一枚板の無垢材とは異なり、合板やMDF(中密度繊維板)を芯材に使用し、その上に薄い木材の板を貼り合わせたものを指します。
使用している木材の割合が少ないため、無垢フローリングに比べて費用が抑えられ、耐久性や安定性にも優れています。
また、加工している分、床暖房に対応したりと性能も含め、デザインやバリエーションが豊富で、内装インテリアのタイプに合わせて選ぶことも可能。賃貸物件のマンションやアパートでは、退去時のフローリング交換などが定期的に行われることも多いため、複合フローリングが採用されるケースが一般的です。
◆◆ ビニールフローリング(シートフローリング)
ビニールフローリングは塩ビタイルや、シートフローリングとも言われ、木目調のデザインをしたクッション性のあるポリ塩化ビニル(塩ビ)素材でできた床材などを指します。
木目のデザインが本物の木材のようでも、プリントになるので、無垢材のような唯一無二な風合いはないです。その分、カラーやバリエーションが多く、ビニール素材ですから耐水性にも優れているので、汚れが付いても水拭きなどで落とせる可能性が高いです。
ただし、足触りや質感などは木材とは異なり、ツルッとした表面をしていて、接着剤などで施工するため、経年によって剥がれや起きたり、傷や衝撃によってシートに穴が空くこともございます。キッチンやバスルームでの使用も多いですが、湿気によるカビや腐食なども引き起こしやすいので注意が必要です。
◆◆ ラミネートフローリングKRONOTEX
先ほどもご紹介しましたが、LIFE UP FLOORで取り扱っているラミネートフローリングのKRONOTEXは、全てのフローリングの良いとこ取りをしたようなフローリング材です。
見た目は無垢材のように自然で風合いを感じられ、加工性・施工性にも優れ、土足でも利用可能なほど、耐久性・耐水性にも富んでいます。
また、置き敷き施工が可能なため、マンションやアパートの既存のフローリングの上からでも施工可能です。そのため、施工業者の工期短縮も望めるため、工賃やコストを抑えることにも繋がります。丈夫なフローリングであれば、数年のうちの入れ替わりでもそのまま問題なく使用することができるでしょう。
マンションフローリングのポイント
マンションやアパートでフローリングを選ぶ際には、様々なポイントがあります。
一般住宅の場合、自分たちの家ですから、ただただ好きなものを選択することもできますが、マンションやアパートの場合はそういうわけにもいきません。ここからは、マンションやアパートに最適なフローリングを選ぶためのポイントを紹介していきます。
ポイント1:防音対策
昨今のマンションやアパートでは、近隣住民の中でのご近所トラブルを不安に思われる方が多いです。
ご近所トラブルの中でも最も多いのが、騒音によるもので、集合住宅に住んでいるからこそ、周囲への配慮は大切になります。特にお子様がいらっしゃるご家庭は気にされる方も多いのではないでしょうか。
マンションやアパートの防音対策として、下の階への音の伝わりを軽減するために、防音効果や防音性の高いフローリング材を選んだり、防音マットやカーペット・ラグを敷くなどして対策を取ることで騒音問題を軽減できるでしょう。
ポイント2:施工方法
実は見落としがちなのがフローリングの施工方法です。
マンションやアパートでは構造によって、フローリングの厚みや施工可能範囲が決まっている場合もあります。マンションやアパートでは、既存の床や畳の上にフローリングを張る「上張り工法」が一般的ではありますが、敷居との兼ね合いから、難しいケースがあったりもします。その場合、既存の床材を剥がして張り直す必要があったり、下地材を変更したりすることも考えられるので、事前に業者や管理会社に確認することが良いでしょう。
ポイント3:維持管理
床材の種類によって、その後の適切なメンテナンス方法は異なります。
無垢材の場合は、定期的なワックスがけが必要だったり、複合フローリングやビニールフローリングは比較的簡単な掃除で済むなど、それぞれの床材によって対処が変わります。
今後生活をしていく中で、自分たちでできる範囲での維持管理ができるようなものを選択するのがおすすめです。
また、マンションを購入した場合でも、ある程度の規約があることもあるので、事前に約款などを確認し、フローリングの張り替えリフォームをしても大丈夫なものか判断することも重要ですし、賃貸の場合は、管理会社や大家さんへの確認・報告が必要ですのでご注意ください。
中古マンションのリノベーションで、各部屋のフローリングを張替えたいとご検討している不動産会社やオーナー様がいらっしゃいましたら、大量大口注文も承っておりますので、お気軽にご相談ください。LIFE UP FLOORは、全国販売で日本各地へ発送可能です。
マンションの施工事例を見てみよう
続いてはマンションにフローリングを施工した事例をご紹介していきます。
これからマンションの内装をリフォームする方や、新築でフローリング選びにお悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。
ラミネートフローリングKRONOTEXの施工事例です。こちらでご使用いただいたのはKRONOTEX EXQUISIT D2774です。
海外の古い倉庫や工場をイメージした「インダストリアル系」の内装に合わせて選ばれたフローリングは、天然の木と遜色のない質感を実現。木目や節がはっきりとしており、ヴィンテージ調のインテリアとの相性が良く、KRONOTEXシリーズの中で最も無垢フリーリングに近い見た目のラミネートフローリングです。
こちらもKRONOTEXの施工事例で、ご使用いただいたのはKRONOTEX EXQUISIT D2805になります。
EXQUISITは一見、無垢材との見分けがつかない程の質感を持ち、マンションや戸建てで人気のあるフローリングです。縦長に伸びた美しい木目がマンションなどの限られた空間でも広々と見せてくれます。
KRONOTEXは床暖房にも対応し、置敷施工により接着剤やハンマーなども使用しにため、非常に静かに施工できるので、集合住宅内のリフォームにも向いています。
また、フローリングの無料サンプルなどで実際にお手元で確認したいという方は【無料サンプル請求】がおすすめです!個人のお客様から法人の会社・工務店・建設関係の方にも好評をいただいております。
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マンションフローリングについてまとめ
今まで解説してきたように、マンションやアパートのフローリングを選ぶ際には、気をつけたいポイントや注意点などがございます。色々な側面から、適切なフローリングを考慮し、自分たちのライフスタイルやニーズに合ったものを選び、暮らしや生活がより豊かになるようにしましょう。
最近は、リフォーム・リノベーションも盛んに行われていますし、自分たちらしさを追求し、デザイン性を高めたインテリアを求める方も多いです。フローリングは室内でも大部分を占める箇所でもあるので、理想のインテリア空間を演出するためには、フローリング選びも大切になってきます。
マンションやアパート経営をされているオーナー様にも、床材の大切さはよくご理解いただいているかと思います。畳の和室に比べ、フローリングの洋室の方が賃貸の稼働率や満室率に差が出てきます。
もし、築年数が古く、和室がある場合には、この機会に全室フローリングの洋室へリフォームするのはいかがでしょうか。フローリング選びにお悩みの方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にライフアップフロアまでご相談ください。
豊富なバリエーションと樹種を取り扱い、全国展開をしておりますので、どこでもお気軽にご注文いただけます。まずは、無料サンプルサービスやカタログで実際にお手元でフローリングをご確認いただければと思います。
コラム監修者からのメッセージ
鈴木 翔吾
・二級建築士・プレカットCAD技術者1級・第二種電気工事士・CLT大臣認定管理技術者
LIFE UP FLOORでは、お客様のご要望に合った高品質なフローリング材を全国販売し、最短当日発送が可能です!お陰様で長野東北信エリアでは販売実績No1となりました。ありがとうございます。
無垢フローリングは樹種によって特性やカラーが異なります。ぜひ、お好みの無垢フローリング材を見つけて、理想とする空間づくりをお楽しみください。木材の購入でお困りの方、設計・施工業者様の皆様からのお問合せをお待ちしております。