レストランのフローリングに最適な選択｜おすすめ商品の紹介

レストランは美味しいお料理と飲み物を提供し、素敵な空間で会話をしながら、楽しいヒトトキを過ごせる場所です。
そんなレストランは内装の空間演出も大切。
そこで今回はレストラン内で使用するフローリングに焦点を当て、最適なフローリングをご紹介していきたいと思います。見た目だけでなく、清潔感や快適性などフローリングを選ぶ際に考慮すべきポイントや人気のある素材について見ていきましょう。

<この記事のポイント>
✔️レストランに適したフローリング選びがわかる
✔️おすすめのフローリングがわかる

初稿：2024/4/20

＜目次＞
・レストランの床に使われる素材
・レストランに合わせた選び方
・飲食店の施工事例をご紹介
・レストランフローリングのまとめ

色々なレストランがある中で、内装に使われる床材の種類も多種多様です。
ここでは一般的にレストランなどの飲食店で採用されやすい床材についてお話ししていきたいと思います。

◆木製フローリング

フローリングにも複数の種類がありますが、無垢や複合といった木製のフローリング材はレストランなどの店舗でも多く扱われています。無垢フローリングや複合フローリングといった木製フローリングは木の持つ温かみや木目の模様が、自然素材としてどんな空間にも馴染みやすく、レストランの雰囲気を引き立ててくれます。
また、木材が持つ美しさだけでなく、耐久性も兼ね備えているため、住宅だけでなく、レストランの床材としても最適なものと言えるでしょう。

◆シートフロア

シートフロアはシートフローリングとも言われ、塩化ビニールや合成樹脂でつくられているものを指します。柔軟性があり、軽量で耐水性も高い床材として店舗での人気も高いです。カーペットのようにロール状になっているシートを床面に貼り合わせて施工します。
プリントされた模様やデザインが豊富で、バリエーションに富んでいます。そのため、商業施設や医療施設などで広く利用されているのを目にします。ただし、下地材との間に湿気などが溜まり、腐食やカビの発生を起こしやすい傾向にもあるので注意が必要です。

◆タイルやコンクリート

タイルやコンクリートは耐久性や耐火性に優れ、水洗いなども可能なため、メンテナンスもしやすいです。特にレストランや飲食店では、水が掛かるような厨房やトイレなどに適しています。フロアタイルはデザインタイルなどもあり、配列などによって模様を作り出すことも可能ですが、コンクリートは基本的に左官のモルタルで仕上げるため、模様などはありません。
また、水洗いができるメリットに対し、タイルやコンクリートは頑丈なあまり、硬さや冷たさが内装として考えた際にはデメリットになるケースも少なくありません。スタッフの足腰への負担や、靴の音が鳴り響いたり、衝撃によってヒビ割れなどを起こす可能性もあります。

以上がレストランで採用されやすい床の素材になります。
どの素材も良し悪しがあり、見た目も異なるので、お店のコンセプトやテーマ、内装のインテリアやデザインに沿って選択することで、店内全体の統一感に繋がり、素敵な空間をつくることができます。

レストランの床材を木製フローリングでご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、LIFE UP FLOORの商品をご覧ください。豊富な樹種とバリエーションで、対応スタッフがピッタリなフローリングをご提案いたします。

先ほどお話したように、床材にはいくつか種類がありますが、ここからは、フローリングにした際の選び方について解説していきたいと思います。レストランを一括りにしても、チェーン店などの馴染みやすい店舗から、敷居が高そうに感じる高級フレンチなどの高級レストラン、はたまた、イタリアンや中華、和食、多国籍など提供する料理の種類まで幅広いです。
それぞれのお店に合わせて、最適なフローリング選びができるよう参考にしていただければと思います。

◆カジュアルでアットホームな雰囲気

老若男女、幅広い世代が通うカジュアルでアットホームな雰囲気のあるレストランには、ラミネートフローリング（KRONOTEX）がおすすめです。元気いっぱいのお子様から、車椅子や杖を使う高齢者に至るまでどんなお客様にも安心して歩いていただけるよう、傷なども付きにくく、丈夫でメンテナン性の良いフローリングが適しています。

ラミネートフローリングのKRONOTEXは、キズが付きづらい商品です。 耐キャスター、耐衝撃、耐熱性にも優れていますので、土足で利用いただいても問題ありませんし、表面の質感と木目は天然木の美しさを表現しているので見た目にも木の温もりを感じることができます。

中でも【MAMMUT（マムート）D3081】はナチュラルで明るい雰囲気を演出してくれます。幅広い客層から慕われる雰囲気づくりと機能性を兼ね備えたフローリングで、カジュアルでアットホームなレストランの床に適しています。
※上記写真は住宅で採用いただいたMAMMUT（マムート）D3081の事例となります。

◆ヴィンテージやトラディショナルな雰囲気

戦後から続く洋食レストランや、老舗の和食屋さんなど、古き良き時代の雰囲気を感じる空間には無垢フローリングが最適です。各店舗が現在まで長く営業をしてきたように、無垢材も長く愛用いただけるフローリングです。同じように月日を重ねることで、無垢も風合いや味わいが出てきて、樹種によってはツヤを増し、飴色に変化するものもあります。

洋食レストランにはブラックウォールナットやチークがおすすめです。どちらも経年によって味わいを出し、濃いダーク色が重厚で高級感をも演出してくれます。

◆シンプルでモダンな雰囲気

華やかな料理や五感で楽しんで欲しいというコンセプトのあるレストランは、内装も敢えてシンプルにまとめている店舗が多いです。シェフの想いをコース料理に乗せ、楽しんでもらうため、無駄な装飾などは避け、周囲もシンプルにすることで、料理の印象をダイレクトに感じてもらうことができます。シンプルモダンな空間はホワイトやブラック、グレーといったモノトーンの雰囲気が人気です。

シンプルモダンのモノトーン空間には【AMAZONE（アマゾン）D3572】が最適です。
シックな色合いでスタイリッシュな雰囲気にもよく合います。
飲食店やレストランには暗すぎるとお考えの方もいるかもしれませんが、定義を覆す、固定概念に捉われないような雰囲気をお求めの方には好評です。
※上記写真は住宅でAMAZONE（アマゾン）D3572を採用いただいた際の事例写真です。

以上のように、レストランの雰囲気やコンセプト、お料理に関しても考慮した上で、内装のイメージを決めることが重要です。そしてそのイメージに合わせてピッタリなフローリングを選ぶことでお店の統一感や一体感が増し、クオリティーの高いお店づくりが可能になります。
レストランのフローリング選びでお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。お求めの空間演出をフローリングでご提案いたします。

LIFE UP FLOORでは今までも多くのレストラン・飲食店様からお問合せやご注文をいただいております。
これまでの施工事例を参考に、内装フローリングのイメージをしてみてはいかがでしょうか。

続いては【アカシアセレクト120幅】の施工事例となります。
こちらはお蕎麦屋さんの改修工事にて採用いただきました。

アカシアは、茶色をベースとして白色がまだらに入る特徴的な木目を持つ木材です。木柄としては、濃淡があり深く濃い見た目を持っています。固さと粘り強さを併せ持つ木質から、現在ではフローリング材として使われることの多いです。また腐食にも耐え、シロアリに対する抵抗力にも期待できます。

次にご覧いただくのは【AMAZONEーD3572】を採用いただいた事例です。
こちらは一軒家レストランのようにも見えますが、新築のコテージになります。キッチンスタジオのような雰囲気もあり、おしゃれな空間が広がっています。
KRONOTEXはコストパーフォーマンス良いラミネートフロアで、施工も簡単なのでレストランや店舗、カフェやショップにもオススメです。

レストランに限らず、住宅や商業施設・店舗、会社オフィスやマンションに至るまで、多くの施工事例を掲載しておりますので、ぜひ、空間演出の参考にしていただければと思います。

レストランのフローリングを選ぶ際にはデザインだけでなく、耐久性やメンテナンス性も考えて選択するのが良いでしょう。また、店のコンセプトやご来店くださるお客様のニーズに合わせて選ぶことでお店の口コミや評判にも繋がるかもしれません。美しい見た目と空間とのバランスをみながら、様々な樹種や仕上げ、塗装なども含めてご検討ください。

もちろん、レストラン以外にも店舗やオフィス、自宅やホテル、事務所といった場所でもフローリング選びは大切になります。簡単に床の張り替えができないからこそ、注意しながら、後悔や失敗のない選択をしてください。
レストランのフローリング選びにお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にライフアップフロアまでご相談ください。
空間に合わせて、最適なフローリングをいくつかご紹介させていただきます。