店舗やオフィスの失敗しない床材選びを伝授!

店舗やオフィスの失敗しない床材選びを伝授!

KRONOTEX

店舗やオフィスなどの内装は集客やブランディングに大きな影響を与えます。特に床材は内装のイメージを引きたて、雰囲気を決定づける部分です。

商業施設などで使いやすい床材について知り、コストとコンセプトに見合った種類を選びましょう。

このコラムでは、ラミネートフローリングKRONOTEXを中心に、床材選びについて紹介します。

【今回の記事のポイント】
・店舗やオフィスのフローリングを決める時はコンセプトと予算のバランスが大切
・人の動きがある空間には汚れにくく、耐久性の高いフローリングがおすすめ
・KRONOTEXはとても耐久性が高く、メンテナンス、施工も簡単な次世代フローリング

更新日:2023/12/25
初稿:2022/7/24

店舗やオフィスの床材を選ぶ方法は?

基本を知って後悔のない施工をしよう

新規開業や店舗リフォームでは、取り付ける床材のデザインによって店舗のイメージに大きな影響を与えます。床材を選択する前に、経営理念やストーリー、販売するアイテムやサービスに適合するコンセプトをまず決定しましょう。

出来上がったコンセプトから内装に落とし込みたいイメージやカラーリングを決めて、床材のデザインや風合いを選ぶと失敗が少なくなります。例えば、古びたイメージならビンテージ風の使用感がある風合い、上質なイメージならヨーロッパの住宅や劇場などで見られるような木目が美しいヘリンボーン柄の床などと、選ぶ床材の種類やデザインに具体的な理由を示せるように、仕上がりのイメージをしっかり持つのが大切です。

コンクリートやモルタル仕上げだと無機質でクールな印象に、木目調のフローリングだと温もりのある柔らかな印象の空間に仕上がります。

店舗

ただし、見栄えだけ重視して床材を決定すると、メンテナンスコストがかかりがちになります。当然ながら床材の上をスタッフもお客さんも頻繁に土足で歩きますし、椅子やテーブル、ワゴンなどで摩擦するケースも多いため、店舗やオフィスなどの床は汚れやすく劣化するスピードは早くなります。

このため、普段からかかる掃除の手間やプロに依頼するクリーニングのコストだけでなく、将来的に行う床材の張り替え費用も考慮して種類を選択する必要があります。特に、飲食業や美容室などは水分や油分が床に付着しやすい業種ですので、汚れにくく掃除しやすい床材などであれば長持ちしやすくなるでしょう。店舗の業態によって最適な床材を検討しましょう。

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フローリング画像

また、取り外しが比較的簡単な床材ならDIYなどでリノベーションの費用を安価に抑えられる可能性もあります。床材の種類は幅広くあり、価格帯もさまざまです。店舗やオフィスの規模や業種によって床の修繕費や設置費用が高額になるケースも考えられます。

予算がオーバーしてしまう場合には、希望する床材と似た風合いやカラーリングのもので安価な材料費で済むものや、施工費用が安くなるものを選択する手段も必要です。高級な床材だからと言って必ずしも寿命が長い訳ではありませんし、高級でない床材でも施工後はメンテナンスをしっかり行えば店内の衛生が長く維持できます。

メンテナンスのしやすさを考慮しながら店舗コンセプトに合った床材をバランス良く選ぶのが、基本だと覚えておきましょう。

フローリング

よく、商業施設やオフィスなどで選択される床材にはフローリングがあります。天然木材の単層フローリングと板を張り合わせた上に化粧板で加工した複合フローリングの2種類があり、同じフローリングでもそれぞれ特徴は異なりますが、温かみのある風合いが人気です。

ただし、単層フローリングは天然木のため数か月に一度のメンテナンスが必要で、複合フローリングは傷つきやすく張替までの期間が短くなります。土足での歩行でクラックや汚れがつきやすく、水分を含むとシミになりやすいので、メンテナンスを十分に行う必要があるでしょう。

フローリング

クッションフロアも人気の床材で知られています。塩化ビニールを素材にしていて、名前の通りクッション性があり、歩く人の足にかかる衝撃を押さえるのが大きな特徴です。フローリングやタイル、大理石などの風合いを模したデザインが豊富で、コンセプトやインテリアに合ったデザインを選びやすいと言えます。

比較的安いので、土足での使用ができるため商業施設のほか、クリニックや福祉施設でも利用される場合が多くあります。一般住宅だとキッチンやトイレ、洗面所に使われることが多くある床材です。

一方で、塩化ビニールは耐熱性が低く火に弱いため、店舗などで使う場合には業種を選びます。加えて、土足で使用できても湿気の多い場所では滑りやすくなるため、床の安全性を維持するために水分はこまめに拭き取りましょう。

 

タイルカーペット

タイルカーペットは正方形のシート状で販売されている床材です。カラーリングとデザインが豊富で、いくつかの種類を組み合わせてカラフルなフロアに仕上げられます。取り外しが簡単なため、汚れた場合にDIYで部分的に修繕できるのが大きな特徴です。高い吸音性で階下へ音が伝わりにくく、オフィスやスポーツジムなどでの使用に向いているでしょう。

土足での使用も問題ありませんが、雨天などで汚れる頻度が高く、汚れた部分は水洗いするか張替が必要になります。簡単にDIYできる一方で、防汚性が低いため手入れをする手間がかかりがちです。

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迷ったらラミネートフローリングKRONOTEX!コンセプトに合った床材が見つけられる

店舗やオフィスの床選びに悩んでいるなら、人気のラミネートフローリングを検討してみましょう。一般的にラミネートフローリングは風合いを求めるよりも、メンテナンスや施工のしやすさを追求した床材だと言われますが、ラミネートフローリングKRONOTEXは木材などの上質な素材感があるのが特徴です。意匠性の高い樹脂シートが使われていて、木肌の表現には凹凸のある加工がされた種類や、木材のつや消しオイル仕上げを表現する種類などがあり、本物に近い風合いが感じられます。

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パターンやカラーリングがとても豊富で、木肌の素材感だけでなく、石材を表現した石目調や光沢のある鏡面仕上げなども選べるため、おしゃれな空間づくりができ、店舗やオフィスのコンセプトに合ったKRONOTEXを見つけやすいです。

また、KRONOTEXは木の繊維を粉末にして固めた高密度繊維板を原材料にしています。原材料を粉末状にするため製造方法に無駄がなく、森林を守るために行われる伐採で出た間伐材を使用するため、環境持続型の床材だと言えるでしょう。環境保護などのエコ活動に積極的な店舗や企業が、ブランディングを考慮した内装に仕上げたい場合も、取り入れやすいでしょう。

人気のラミネートフローリングKRONOTEX!店舗やオフィスで使いやすい商品ラインナップを紹介

KRONOTEX

ラミネートフローリングMAMMUT(マムート)

天然木の風合いがリアルで高級感があるシリーズです。オーク材の木目はベーシックでありながらダイナミックな質感があり、落ち着いた雰囲気のオフィスや、お洒落なカフェなどでも内装を引きたてます。ナチュラルな美しさが特徴で、北欧インテリアなどをコンセプトにした内装デザインで使用しても、リアルな雰囲気を演出するでしょう。KRONOTEXで最も高い品質を誇っているシリーズです。

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ラミネートフローリングAMAZONE(アマゾン)

幅が狭いタイプのKRONOTEXで、ヴィンテージ感のある木目の風合いが独特なシリーズです。天然木に見られるムラのある色合いが美しく表現されていて、クールで都会的な印象があります。什器のテイストを選ばないため、シックでモダンなインテリアから、子供が喜ぶようなポップな印象の内装まで、幅広く取り入れやすいです。

カラーリングによってイメージが大きく異なるため、店舗やオフィスなどのコンセプトに合った種類を選ぶと良いでしょう。

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ラミネートフローリングHERRINGBONE(ヘリンボーン)

綾杉などと日本では呼ばれているヘリンボーンフロアは、ジグザグに板を並べたようなパターンが魅力です。ヨーロッパの伝統住宅や劇場などでも多く使われるフロアデザインで、クラシックな印象が強く、上品で洗練された印象があります。モダンスタイルのオフィスなどで取り入れれば、高級感や重厚なイメージに仕上がるでしょう。

華やかなフロアに仕上がるため、輸入雑貨のショップやインテリアにこだわった飲食店などでも使いやすいです。

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ラミネートフローリングKRONOTEXは土足で使っても傷つかない!メンテナンスの手間が少ないのもメリット!

リビング フローリングの画像

KRONOTEXの美しい風合いを表現する装飾層の表面は、耐摩耗性が高い保護層で守られているのが大きな特徴です。物の落下などの衝撃に強く、傷のつきにくさがあり、意匠が長持ちします。

床暖房で使用できるほど熱にも強く、キャスターによる床材の摩耗にも強いです。土足で歩いても劣化や変形がしにくいため、人の動きが頻繁な店舗やオフィスの床材に適しています。

防汚性にも優れていて、泥や薬品、油性のマジックが付着した場合もすぐに拭き取ればきれいになるので、クリーニングの手間も省けるでしょう。黒ずみなども気になりにくい床材です。隙間から汚れが侵入しにくい設計にもなっていて、埃が蓄積されるのも防げます。

KRONOTEX
床材の最下層には防湿するフィルムが貼られているため、湿気の多い店内や、水をこぼす頻度が高い場所での使用もしやすいです。湿気や水分による床材の反りを抑制し、つなぎ目の狂いを最小限にするため、床の安定性と安全性を維持できます。耐久性や防汚性が高いため、商業施設などの床材が劣化しやすい環境でも長持ちしやすく、床材の修繕回数を減らせるためコストパフォーマンスが良いのがKRONOTEXの大きなメリットです。
KRONOTEX

更に、施工のしやすさが工事費の節約にもつなげられるでしょう。KRONOTEXは比較的短時間で施工を完了できる床材だと知られています。

専用工具を必要としない床材を組み合わせて置くだけの施工が可能で、釘や接着剤などを使用しないため張替作業が簡単で、DIYでも美しく仕上げられるのも大きな特徴です。床材にジョイントの加工がしてあるため、床材と床材をはめ込みながら敷くだけの簡単作業で施工でき、施工完了後はすぐに土足で歩いたり、家具などの設置もできます。フロアの汚れに気が付いた時に施工時間を長くかけず、改装が完了するので休業日を少なくしたい店舗でも使用しやすいです。

KRONOTEX
また、KRONOTEXの置敷施工をDIYで行う際に、オフィスや店舗を休業せずに施工することもできます。店舗什器やオフィス家具を、施工場所から別の場所へ運搬せず、その場で移動させながら床材の張替作業が可能です。フロアの半分ずつ施工するなど工夫が必要ですが、リフォーム時にプレッシャーになる什器移動の負担が少なくなるだけでなく、業務を止める必要もありません。KRONOTEXの施工しやすさと耐久性の強さが、修繕作業を手軽にしやすくします。
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ラミネートフローリングKRONOTEXは良いとこ取りの床材

店舗の床は耐久性に強く、土足でも汚れや傷がつきにくい種類を選ぶとメンテナンスの頻度を減らせます。ワックスがけも基本的に不要です。ラミネートフローリングKRONOTEXは土足に強いだけでなくDIYで簡単に設置や修繕ができるなど、数ある床材の良いとこ取りのような特徴を持つ床材です。意匠性も高く、幅広い店舗やオフィスの内装インテリアを高級感ある仕上がりにします。

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