フローリングマットについて知ろう!メリットやデメリットも紹介

フローリングマットについて知ろう!メリットやデメリットも紹介

フローリング張り替え

みなさん、「フローリングマット」をご存知ですか?布製のカーペットのように床に敷くだけで、簡単にフローリングにDIYできる木製のカーペットのことを差します。他にもフロアマットウッドカーペットフローリングカーペットと呼ばれることもあり、一度は聞いたことのある方もいるかもしれません。

今回はフローリングマットのメリット、デメリットについてご紹介します。そして、畳からフローリングへのDIYやリフォーム、リノベーションを考えているけど、「どんなフローリングが良いか分からない」という疑問にもお答えします!最後まで御覧ください。

<この記事のポイント>

・保温性や防音効果も期待できるコルクマット
・突き板タイプは子供のいる家庭向き
・フローリングマットはカビが出やすいので一時的なイメージチェンジ向き
・無垢フローリングは長期的にみてオススメのフローリング

更新日:2023/12/25
初稿:2022/02/07

フローリングマットの種類

フローリングマット

フローリングマットには使われているモノによっていくつかの種類があります。

価格が抑えられるのは「プリント化粧板」です。MDFと呼ばれる、木材チップを蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加え板状に熱圧成型したものやベニヤ板を張り合わせて作った合板に木目調のプリントが施されたものです。

リアルな木目のプリントやヴィンテージ調のもなど、一見すると本物のフローリングと間違うようなものもあります。何よりも軽いので、女性一人でも簡単に設置できるのが魅力と言えます。ただ、良く見るとプリント感は分かるのでチープな印象は拭えない部分もあります。

フローリング

複合フローリングと同じで、一定の場所に重い家具を置いたり、毎回椅子のキャスターで引きずるなど、負荷がかかり続けると、その部分だけ突き板が剥がれてくることもあるので、注意が必要です。フローリングマットは補修して使うことが難しいので、もし、表面の化粧材が剥がれてしまった場合は、新しいものを買い替える必要が出てきます。
壊れたフローリングマットをそのままにすると、トゲなどがお子様の足に刺さる恐れがあり、危険です。素早く取り換えるようにしましょう。

さらに、子供にやさしい、低ホルマリンタイプといった商品もあります。シックハウス症候群の原因は、床材を貼り付ける時の大量の接着剤から揮発するホルマリンであることが多いと言われています。フローリングマットも化粧材を合板などの基材に貼り付ける時に大量の接着剤を使うので、低ホルマリンタイプなら、小さなお子様やペットがいるご家庭では安心して使えるでしょう。
抗菌加工
が施してあるタイプもあるので、衛生的に使いたいと思う方は選ぶ時に参考にしてみてください。

コルクマットがおすすめの理由

保温性や防音効果も期待

コルクマット

畳のある和室を簡単にリフォームしたい、生活音を軽減したいと思う時は、コルクカーペットもおすすめです。コルクマットとも呼ばれ、天然のコルクを使い、ジョイントマットのような形で組み合わせて使います。敷きたいエリアだけ部分使いできるのみ魅力です。

コルクは空気を含むので保温性が高く、床がひんやりしません。表面にも程よいクッション性があるので、生活音も吸収してくれるので、マンションなどで、下の階への騒音が気になるお部屋に部分使いするのもおすすめです。

ただし、耐久性は長くないので簡易的・一時的に考えての施工がおすすめです。お子様が小さいうち、ペットがいる空間だけなど部分的に使用するのもいいかもしれません。無垢フローリングの上にコルクを敷くことで、クッション性も増し、保温や防音にも相乗効果があることでしょう。まずは無垢フローリングの簡単お見積りで概算料金をご確認してみてはいかがでしょうか。

「突き板」タイプは子供のいるご家庭向き

フローリング

フローリングマットでも、板張りのフローリング床に近い、「自然の木目を楽しみたい!」という方には、突き板タイプのフローリングマットがおすすめです。

天然の木を薄く削り、合板などに貼り付けたタイプの突き板は、選ばれた美しい木の部分を張り合わせているので、見た目も揃っており、綺麗で、高級感もあります。素足で歩くお子様がいる家庭などで、少しでも木の温もりを感じたいと思っている場合には、足にも優しく、向いています。

⬇︎⬇︎ お子様がいる空間におすすめの商品はこちら ⬇︎⬇︎

畳のサイズからフローリングマットの大きさを決める

フローリング

フローリングマットの一番の魅力は、低価格でお部屋のイメージを変えることが出来ることかと思います。フローリングマットの裏面は不織布やフェルト素材が貼り付けてあるので、下の畳や床をキズ付けることなく、フローリングの雰囲気を楽しめます。

床の上に敷くだけなので、原状回復が楽なため、賃貸物件の模様替えに向いています。様々なメーカーから出ているので、インテリアに合わせて色や、素材を自由に選べるのも魅力ですよね。

フローリングマットの大きさは、6畳用や8畳用といったように、部屋の大きさに合わせて販売されているので、敷きたい部屋のサイズをあらかじめ確認しておきましょう。畳の寸法は同じ6畳でも地方によっては異なる場合があります。

畳

地域を問わず、共同住宅で見られるのが、団地間と呼ばれるサイズです。1畳あたり、170cm×85cmとなります。関東や東日本に多いのが、江戸間です。176cm×88cmで、一般的なサイズといえば、江戸間が基準となっている場合が殆どです。近畿や中国、四国、九州などで見られるのが、191cm×95.5cmの本間(京間)です。

フローリングマットはセルフカットすることができるので、敷きたい範囲に合わせてDIYするようにしてください。

畳の一部のみ替えたい場合はタイルマットもおすすめです。こどもがおもちゃで遊ぶエリアをはっきりさせたい時や、畳を保護しておきたい時にいかがですか。

汚れた場合もその部分だけ剥がして洗えるのでお手入れもラクで便利です。豊富なカラーの中からお気に入りの色を見つけておしゃれなお部屋に、明るい色を選べばお部屋のポイントになります。

滑り止めの付いているものなら、ズレることなく、安心して使えます。

フローリングマットのデメリット

フローリング

「お部屋のイメージチェンジが簡単にできる」「自分でDIYしやすい」「種類も豊富」とフローリングマットの魅力はたくさんありますが、一方でデメリットについても知っておくことは大切です。

フローリングマットを床に広げるのは誰にでもできますが、一旦家具やインテリアをどかす必要があります。これは、フローリングを本格的に張り替える時と同じだけの時間と労力を要します。

また、今ある床や畳に重ねて置くだけなので、湿気が溜まり密封されてしまいカビが発生する原因になることもあります。梅雨の時期や、冬場の窓際が結露する時期は特に注意が必要です。同じく、床とフローリングマットの間に汚れが溜まり、ダニの餌になることがないよう、長期間敷いたままにせず、定期的に剥がして掃除、換気するようにしましょう。

また、床暖房が既に入っているフローリングの上に重ねて敷いたり、ホットカーペットをフローリングの上に敷く時は熱がこもって、フローリングマットが変形したりしないように、注意しましょう。

フローリングマットは一時的なイメージチェンジに

賃貸

賃貸で、元の床材を傷めてしまうと、退去時の修復費用が膨大に発生することになります。あくまでもマットなので、一時的にフローリングの雰囲気を楽しむもの、ということを忘れないようにしましょう。

フローリングマットには様々な素材がありますが、材質によっては、かなりの重さがあるものもあります。一人で手軽にできないものは、セルフカットも難しいので、誰かと協力して作業する段取りをすることをオススメします。

今は、ネットショッピングや通販などで簡単にフローリングマットをはじめ、様々なDIYグッズが手に入ります。ただ、届いてからイメージと違ったり、自分ひとりでDIYが困難になったというケールも発生しているようです。

床はお部屋の中で占める面積が広く、簡単に頻繁に取り替えるものではありません。慎重に選ぶことが大切です。自身で行うのが難しい場合は、プロのリフォーム、リノベーションを扱っている業者に相談、施工してもらうようにしましょう。

無垢フローリングの魅力

床の張り替え

ここまで、フローリングマットについてご紹介してきましたが、無垢フローリングを取り扱っているLIFE UP FLOORでは、やはり「本物の木の温もりを感じる」無垢フローリングをおすすめいたします!

上質な床は空間を豊かにしてくれるだけでなく、生活そのものも快適にしてくれます。

家に帰ってきた時、靴を脱いで歩く床の足触りは大切です。靴下を脱いでも心地良い無垢フローリングは、素足で歩くとリラックス効果が抜群です。ひのきや杉に含まれる「リラックス効果のある木の香り」に包まれる空間を造ってみませんか?

フローリングマットは一時的に仕様するモノなので、畳の上に敷いても元の畳がカビてしまったり、長く使うことができません。

フローリングに本格的にリフォームしたい場合は無垢フローリングがおすすめです。天然の木には調湿効果があるので、カビの心配もなく、夏は湿度を吸収してサラサラの床に、冬は湿気を放出してしっとりとした床にしてくれます。畳の時と同じような、素足であるく快適さを実現できますよ。

やっぱり無垢フローリングがおすすめ!

フローリング

フローリングマットは傷が付いたり、表面の化粧材が剥がれると見た目も美しくありません。

無垢フローリングなら、何十年と時を重ねるごとに色の深み、自然の艶が増して、経年変化を楽しめる床です。傷も浅い傷なら紙ヤスリで削って目立たなくできますし、深い傷もホームセンターなどで売っている、キズ補修用のパテなどで埋めるDIYをして目立たなくすることが可能です。

無垢フローリングの美しい木目を活かしながら、キズや汚れ防止には透明なシートタイプのフローリングマットがおすすめです。ダイニング テーブルの下に敷けば、食べこぼしやイスを出し入れする際に付きやすい傷からカバーしてくれます。

ビニールで出来たものは自分でもカットしやすく、使いたい場所の広さに合わせて使いやすい大きさにすることができます。

LIFE UP FLOORでは様々な種類の無垢フローリングを取り扱っております。家族みんなが安心して使える天然素材のフローリングをお探しの方、ぜひご相談ください。

無料のお見積りサンプルも全国送料無料でお送りします。

業者様だけでなく、一般のお客様もお気軽にご利用ください!

おすすめの商品はこちら

最終更新日: