フローリングに塗るべき保護剤の選び方とその方法について

フローリングに塗るべき保護剤の選び方

「フローリングに保護剤って必要なの?」「ワックスやオイルって、どれを選べばいいのか分からない…」そんな疑問をお持ちではありませんか?

部屋の中で、日常的に歩いたり、家具を置いたりするフローリング。だからこそ、正しい保護剤を「塗る」ことで、長く綺麗に保ちたいという方が増えています。ただし、素材や仕上がり、使う場所によって適した保護剤は異なります。知らずに間違ったものを塗ってしまうと、せっかくの床材が傷み、台無しになってしまうことも…。

オーク120
【写真使用部材】オーク120

この記事では、フローリングに塗る保護剤の種類と特徴、用途に応じた選び方、そして失敗しない塗り方のコツまで、まるっと分かりやすくご紹介します。
専門店「ライフアップフロア」おすすめのフローリング材と相性のよい保護方法もあわせて紹介していくので、購入やメンテナンスに悩んでいる方にも役立つはずです!

<この記事のポイント>
✔️自宅のフローリングに合った保護剤が明確にわかる
✔️ DIYでも安心して塗る手順が理解できる
✔️長持ちさせるためのメンテナンス術が身につく

初稿:2025/7/4

<目次>
フローリングに塗る保護剤の基本を知る
保護剤の種類と特徴を比較!
床材別!おすすめの塗る保護剤とは?
失敗しないための塗り方・メンテナンス
おすすめ商品紹介|LIFE UP FLOORの無垢材
ワックス不要!KRONOTEXという選択肢も
あなたの床に合った保護剤を選ぼう

フローリングに塗る保護剤の基本を知る

フローリングに塗る保護剤とは、床を傷や汚れ、湿気などから守るための“バリア”のような存在です。オイルやワックス、ウレタンなど、さまざまな種類がありますが、同じフローリングに対しても、どれを選ぶかによって見た目のツヤ感や肌ざわり、メンテナンス性が大きく変わります。

適切な保護剤を選ぶことは、フローリングの美しさと耐久性を保つうえでとても重要です。まずは、なぜ「塗る」必要があるのか、その理由から確認していきましょう。

なぜ?

フローリングに保護剤を塗る理由とは?

「フローリングって、そのままでも使えるんじゃないの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。

確かに、購入したばかりのフローリングは美しく整って見えます。しかし、何も塗っていない状態では、その美しさを長く保つのが少し難しいこともあります。適切なお手入れや保護をすることで、より快適に、そして長く使い続けることができるのです。

無垢材 傷

住宅に欠かすことのできない床は、日々、足で踏まれ、家具が置かれ、物が落ちたり飲み物がこぼれたりと、過酷な環境にさらされています。

特に無垢材は自然な風合いやぬくもりが魅力です。水や汚れを吸いやすく、反りやシミが出る場合もありますが、それも“生きている素材”の証。適切なメンテナンスで手をかけるほどに味わいが増し、長く楽しめます。

フローリング 足

だからこそ、「塗る」ことでフローリングの表面を保護し、キズ・汚れ・湿気から守る必要があるんです。保護剤を塗ることで、素材そのものの風合いを引き立てながら、より長く快適に使うことができるようになります。

無垢材 メンテナンス

塗ることで得られるメリットとデメリット

フローリングに保護剤を塗ることには、たくさんのメリットがありますが、一方で注意すべき点もあります。選ぶ保護剤の種類によって効果や見た目が異なるため、それぞれの特性を理解して選ぶことが大切です。

どれ?

たとえば、オイルタイプは木の中に浸透していくことで、天然木本来の質感を活かしつつ保護します。

一方、ワックスタイプは表面に薄い膜を作ってツヤを与え、滑らかな足ざわりを実現します。ただし、塗膜をつくることで無垢材の調湿性が損なわれることもあります。

フローリング 仕上げ

以下にメリット・デメリットを整理してみましょう。

◆メリット◆

  • 傷や汚れから床材を守れる
     
  • 素材の美しさや質感を引き立てられる
     
  • ツヤ感をコントロールできる(マット・光沢など)
     
  • メンテナンスがしやすくなる
メリット

◆デメリット◆

  • 素材に合わない保護剤を使うと逆効果になる
     
  • 乾燥や塗りムラに注意が必要
     
  • 塗膜タイプは再塗装時に剥離が必要なこともある
     
  • 塗った直後の使用制限がある(乾燥時間)
デメリット
このようにデメリットもいくつか見られますが、適切な製品を選び、正しく施工すれば、それらの問題は十分に防げます。結果として、美観と耐久性を兼ね備えた床材の状態を保つことが期待できます。

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保護剤の種類と特徴を比較!

フローリングに「塗る」保護剤にはいくつかの種類があり、それぞれに異なる特徴と適した用途があります。代表的なのは「オイル」「ワックス」「水性ウレタン」など。仕上がりの風合いや肌ざわり、耐久性、メンテナンス性も大きく変わってくるため、フローリングの素材やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

ここでは、主要な3種類の保護剤の特性を詳しく解説し、最後に違いをひと目で比較できる表もご紹介します。

チェック

オイルタイプの特徴と適した床材

オイルタイプの保護剤は、木材に深く浸透するのが最大の特徴です。表面に塗膜を作らないため、無垢材本来の質感や肌触りを活かしたい方にぴったり。天然オイルや植物性オイル(例:亜麻仁油、ひまわり油、蜜蝋など)を使った商品が多く、ナチュラル志向の家庭にも人気です。

フローリング オイル

オイル仕上げは、表面にコーティングを施さないため、木の呼吸を妨げず、自然な質感を楽しめるのが魅力です。

そのぶん、年に1回程度の定期的なメンテナンスが必要ですが、お手入れを通じて木の経年変化を楽しめるのもオイル仕上げならではの醍醐味です。また、強い塗膜を作らないため、表面の摩耗に対しては繊細ですが、その分、キズなども自分でリペア(補修)しやすいというメリットがあります。

フローリング 補修
オイル仕上げの床は、使い込むほどにツヤが出て“味わい”が増していくのも魅力の一つであり、素材感を大切にしたい方には、もっともおすすめの保護剤です。
メープル120
【写真使用部材】メープル120

ワックスタイプの特徴と適した床材

ワックスは、フローリング表面に薄い塗膜を作ることで、光沢感と滑らかさを与える保護剤です。昔からあるスタンダードな仕上げ方法で、現在も根強い人気があります。とくに合板フローリングやUV塗装された床など、あらかじめ塗装加工がされている床材に適しています。

市販されている「水性ワックス」は、扱いやすく家庭用としても人気。一方で「油性ワックス」は天然素材である蜜蝋などが含まれており、無垢材との相性も良いです。ただし、素材や下地によっては相性の悪いものもあるため、事前確認は必須です。

フローリング ワックス

メリットは、簡単にツヤを出せること、表面の汚れや水から守るバリアになること。反面、摩耗しやすいため、数ヶ月〜年1回の定期的な塗り直しが必要です。

蜜蝋 ワックス フローリング

また、ワックスは塗った直後の乾燥時間が必要なため、塗布当日は床を踏まないなどの配慮も必要になります。表面をきれいに見せたい方や、サラサラした足ざわりを好む方等に向いています。

フローリング 素足

ウレタン・コーティング系の特徴

ウレタン系や水性コーティング剤は、フローリング表面にしっかりとした塗膜を形成するタイプの保護剤です。耐久性に優れており、傷や水分からの強い保護が必要な場所、たとえばリビングやダイニングなど、使用頻度の高いエリアにおすすめです。

合成樹脂が主成分で、紫外線によって硬化するUV塗料や、ウレタン樹脂によるコーティング剤が主流です。これらは水性でも密着力が高く、仕上がりの光沢も美しいのが特長。

ひのき90〈無地〉
【写真使用部材】ひのき90〈無地〉
LIFE UP FLOORでは、高品質でオリジナルな無垢建材やフローリングを皆様へお届けしております。ご質問やご不明な点がございました際には、お気軽にお問い合わせください。

床材別!おすすめの塗る保護剤とは?

フローリングに塗る保護剤は、床材の種類によって選び方が大きく変わります。無垢材・合板・ラミネートフローリングなど、素材の性質によって保護剤の“相性”があるからです。

この章では、それぞれの床材に対してどの保護剤が最適か、また避けたほうがよい塗布方法についても詳しく解説していきます。自宅の床材に合った保護剤を選ぶ参考にしてください。

おすすめ

無垢フローリングにおすすめの保護剤

無垢フローリングは、木そのものを板状に加工した自然素材で、あたたかみのある質感優れた調湿、そして綺麗に味わい深く変化していく経年美が大きな魅力です。自然素材ならではの特性として、水分や紫外線の影響を受けやすく、繊細な一面もありますが、適切な保護剤を塗ることで、その美しさを長く楽しむことができます。

【写真使用部材】カバ130

おすすめは「オイル系」の保護剤。植物性の自然オイル(例:亜麻仁油、蜜蝋ワックスなど)は、木の内部にしっかり浸透し、木の呼吸を妨げずに保護するという点で非常に相性がよいです。
オイルを塗ることで、素材の木目や手触りはそのままに、汚れや乾燥から守ってくれます。

ブラックウォールナット90
【写真使用部材】ブラックウォールナット90

ワックスや水性ウレタンも使用可能ではありますが、無垢材本来の優れた調湿機能を活かすためには、塗膜を作らないタイプの仕上げがおすすめです。なかでもウレタン系のコーティングは、高い保護性能がある一方で、木の呼吸を妨げることがあるため、無垢材の魅力を最大限に引き出すには、より自然に近い仕上げ材を選ぶと安心です。

チーク90 <ミャンマーチーク>

合板・複合フローリングに適した保護剤

合板や複合フローリングは、表面に薄い天然木を張った構造になっており、構造上は強度が高く反りにくいのが特長です。既にUV塗装やウレタン塗装が施されていることも多く、塗る保護剤は「表面を補強する目的」で選びます。

オーク三層挽板フローリング150

このタイプの床におすすめなのは「水性ワックス」や「水性ウレタンコート」です。特にワックスはツヤ出しやすべり防止に役立ち、日常的なメンテナンスにも使いやすいのがポイント。光沢感を調整できる製品も増えているため、見た目の好みに合わせた選択も可能です。

メープル75 床暖推奨商品
【写真使用部材】メープル75 床暖推奨商品

オイル系は塗っても浸透しにくく、効果が出づらいため基本的には不向きです。また、塗装の種類によっては保護剤が弾かれてしまうケースもあるので、事前に床材の仕上げを確認することが重要です。

「ワックスで手軽にメンテナンスしたい」「一時的にツヤを戻したい」そんな方には、水性ワックス系の使用が手軽でおすすめです。

フローリング ワックス

ラミネートフローリングは塗る必要ある?

ラミネートフローリングは、化粧シートや樹脂フィルムなどを使って作られた、非常に耐久性の高い床材です。その特性上、基本的には保護剤を塗る必要がありません。

MAMMUT D4152
【写真使用部材】MAMMUT D4152

なぜなら、ラミネート層がすでに防水・防汚・耐摩耗の機能を備えているため、追加でワックスやオイルを塗っても密着せず効果がないことが多いのです。

そのため、もし美観を保ちたいなら、ワックス不要タイプの掃除用品(フローリング用ドライモップなど)でのお手入れがおすすめです。

ドライモップ

ちなみに、ライフアップフロアでも人気の「KRONOTEX(クロノテックス)」シリーズはラミネートフローリングで、ワックスがけや保護剤塗布が一切不要なメンテナンスフリー仕様。

このように、ラミネートタイプの床材は「塗る」のではなく、「塗らないことで美しさを維持する」ことが正解なのです。

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LIFE UP FLOORでは、通信販売でありがちなご購入後の後悔を防ぐため、フローリング材の品質や質感をお手にとって確認いただける無料サンプルサービスをご用意いたしました。カタログも同封しておりますので、ぜひご覧ください。

失敗しないための塗り方・メンテナンス

「フローリングに保護剤を塗る」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、ポイントさえ押さえればDIYでも十分にきれいに仕上げることが可能です。ただし、塗る前の準備や乾燥時間などを適当にしてしまうと、塗りムラやべたつきの原因に。

ここでは、初めての方でも失敗しにくい塗り方とメンテナンスの基本を解説していきます。

ポイント

塗る前に必要な道具と準備

保護剤を塗る前にきちんと準備を整えておくことで、作業のスムーズさや仕上がりに大きな差が出ます。「これさえそろえておけば大丈夫!」という道具と、作業前にやるべき準備を以下にまとめました。

掃除道具 準備

まず道具は、塗る保護剤の種類に応じて専用の塗布具を選びましょう。オイル系であれば布やウエス、ワックスならモップタイプのアプリケーター、ウレタン系はスポンジやローラーが便利です。

また、塗布前に床面をしっかり掃除しておくことも忘れずに。ゴミやホコリが残っていると塗膜に入り込み、美観を損ねてしまいます。

お手入れ

◆準備に必要な道具リスト◆

  • 掃除機またはモップ(事前清掃用)
     
  • マイクロファイバークロス(仕上げ拭き取り)
     
  • 塗布用ウエスやアプリケーター
     
  • ゴム手袋
     
  • 保護剤(オイル・ワックスなど)
     
  • 養生テープ(周囲の保護)
     
  • 換気扇や扇風機(乾燥促進用)
     

準備がしっかりできれば、あとは落ち着いて作業に入るだけです。

フローリング チェックリスト

塗り方の手順と乾燥時間の目安

保護剤を塗る作業は、大まかに言えば「掃除 → 塗布 → 乾燥」の3ステップ。しかし、仕上がりの美しさと耐久性を左右するのは、丁寧な塗りとしっかりした乾燥です。

以下に、初心者でも失敗しない手順をまとめました。

ステップ

◆基本の塗布手順◆

  1. 床の清掃を徹底的に行う
     →ゴミやホコリが残っていると塗膜が汚くなります
     
  2. 養生テープで塗らない箇所を保護
     →壁際や巾木など
     
  3. 保護剤を適量とって塗り広げる
     →一方向に塗ることでムラを防ぎます
     
  4. 乾いた布で余分な塗料を拭き取る(オイル系のみ)
     →余ったオイルは酸化しやすいため必須
     
  5. しっかり乾燥させる
     →目安はオイルで6〜12時間、ワックスで1〜2時間、ウレタンで12時間以上
     

塗布中は室内の換気をしっかり行い、乾燥中は歩行を控えることも重要です。焦らずじっくり仕上げることで、美しく長持ちする床になりますよ。

掃除道具

よくある失敗例とその対処法

保護剤を塗る作業は意外とシンプルに見えますが、少しの油断でトラブルが起こる場合もあるため、注意が必要です。ここでは、ありがちな失敗例とその対処法を紹介します。初めての方も、作業前にこれをチェックしておくと安心です。

対処法

◆よくある失敗と対処法◆

  • 塗りムラが出た
     →原因:塗布量のばらつきや乾燥不十分
     →対処:乾燥後に再塗布。重ね塗りで均一に整える
     
  • ベタつきが残る
     →原因:余分な塗料を拭き取らなかった
     →対処:アルコールを含んだ布で拭き、再度乾燥させる
     
  • 乾燥が不十分だったため傷がついた
     →原因:早く歩いたり家具を戻した
     →対処:乾燥後に部分補修または全体再塗布が必要

・思っていた色やツヤと違う仕上がりになった
 →原因:床材と保護剤の相性を事前に確認していなかった
 →対処:次回は目立たない場所でテスト塗布を行うこと

こうした失敗は、事前に情報を知っていれば回避できる可能性が高いものばかりです。施工前の下調べが大きな差を生みます。

ワックスがけ

ライフアップフロアの質感や仕上がりをより深くご理解いただくために、施工事例のご確認をおすすめしております。実際の導入事例をご覧いただくことで、製品の特長や空間へのなじみ方などが具体的にご確認いただけます。ぜひ一度ご覧ください。

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LIFE UP FLOORの商品は、法人の会社・工務店・建設関係の方など、多方面からご好評をいただいております!弊社のフローリングが気になるという方は、お気軽に無料概算見積りをご依頼ください。

おすすめ商品紹介|LIFE UP FLOORの無垢材

保護剤を塗ることで真価を発揮するのが、天然の魅力が詰まった“無垢フローリング”。ここでは、無垢材専門通販「ライフアップフロア」で取り扱っている中から、保護剤との相性が良く、DIYユーザーからも人気の高いおすすめ商品をピックアップしてご紹介します。
あなたのお部屋にぴったりの一枚がきっと見つかりますよ。

西南カバ90 プレミア

【写真使用部材】西南カバ90 プレミアム

【羽目板】秋田杉 節有 源平の特徴と使い方

秋田杉 節有 源平

日本三大美林のひとつ「秋田杉」を使用した羽目板は、柔らかく香り高い木肌美しい赤白のコントラスト(源平)が特長です。節のある無垢材なので、自然の力強さやぬくもりを感じられ、壁や天井の内装に取り入れるだけで空間に“和み”をプラスしてくれます。

この羽目板におすすめの保護剤は、蜜蝋ワックスや植物性のオイル。木にしっかり浸透するタイプを使えば、表面にツヤを出しつつも素材本来の呼吸性や調湿性を妨げません。
「塗る」というひと手間を加えることで、汚れや乾燥から守ると同時に、木の風合いもより深みを増します。

軽くて加工性も高く、DIY初心者にも扱いやすい点も人気の理由。お部屋のアクセントにしたい方や、自然派志向のリフォームにおすすめです。

オーク120の魅力とおすすめの塗り方

オーク120

オーク材は古くから高級家具や床材に使われてきた、硬くて耐久性に優れた人気の木材です。「オーク120」は、無垢ならではの重厚感落ち着きのある木目が魅力で、どんなインテリアとも調和しやすいのがポイント。

このフローリングには、浸透性の高い植物オイルや、マットタイプのワックスが相性抜群。表面に厚い塗膜を作るのではなく、内部から保護することで木の質感をそのまま活かすことができます。

傷やへこみに強く、リビングや廊下など人の出入りが多い場所にもぴったり。「本物の質感を楽しみながら、手入れもしっかりしたい」そんな方にぜひ選んでほしい一品です。

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ワックス不要!KRONOTEXという選択肢も

「そもそも、塗る手間自体をなくしたい…」という方には、最初から保護剤が不要なメンテナンスフリーのフローリングという選択肢もあります。
そこで注目したいのが、ドイツ製のラミネートフローリング「KRONOTEX(クロノテックス)」シリーズです。塗らなくても美しさが長く続くため、日々の手入れをラクにしたい人や、小さな子供やペットのいるご家庭にもぴったりなんです。

KRONOTEX EXQUISIT D3004
【写真使用部材】KRONOTEX EXQUISIT D3004

KRONOTEXの特長と他との違い

KRONOTEX(クロノテックス)は、ドイツの老舗メーカーが手がける高品質なラミネートフローリングです。最大の特長は、表面に特殊なメラミン樹脂加工が施されており、保護剤やワックスが一切不要な点。塗る手間も乾燥時間もなく、施工後すぐに使えるという手軽さが魅力です。

AMAZONE(アマゾン)D3668
【写真使用部材】AMAZONE D3668

また、木目や質感の再現性が非常に高く、見た目はまるで天然木のよう。耐摩耗性・耐水性・UVカット性能にも優れているため、リビングやキッチン、ペットのいる空間など幅広い場所に使いやすい床材です。

「本物の木じゃないのに、ここまでリアルとは…」と驚くお客様も多く、店舗やオフィス、公共施設にも導入されているほどの実績があります。

KRONOTEX EXQUISIT D2805
【写真使用部材】KRONOTEX EXQUISIT D2805

無垢材のようなメンテナンスや再塗装は一切不要。日々の掃除だけで長く美しい状態をキープできます。“塗る前提”から解放されたい人には、まさに理想的な選択肢です。

どんな人にKRONOTEXはおすすめ?

KRONOTEXは、メンテナンス性と耐久性を重視する人にぴったりのフローリングです。とくにおすすめなのは、次のようなライフスタイルの方です。

・小さな子どもがいて、飲み物をこぼすことが多い

・忙しくてワックスやオイルを塗る余裕がない

・ペットのひっかき傷や粗相が心配

ペット 子供 フローリング

こういった方には、塗る手間が一切なく、掃除機やモップだけでサッとキレイを保てるKRONOTEXが理想的。床に水がこぼれても、サッと拭くだけで大丈夫。表面がしっかりコーティングされているので、湿気や汚れにも非常に強いんです。

KRONOTEX EXQUISIT D3004
【写真使用部材】KRONOTEX EXQUISIT D3004

見た目のバリエーションも豊富で、木目調のデザインが多く、「機能性だけじゃなく見た目にもこだわりたい!」という方の期待にも応えてくれます。

「保護剤を塗らない=ズボラ」ではなく、「最初から塗らなくていい選択をする」というのも、立派な“床との向き合い方”です。

KRONOTEX HERRINGBONE D3766
【写真使用部材】KRONOTEX HERRINGBONE D3766

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あなたの床に合った保護剤を選ぼう

フローリングは、日々の生活の中で静かに存在感を放つ住まいのベース。だからこそ、その美しさや快適さを長く保つためには、適切な保護が欠かせません。この記事では、「フローリングに塗るべき保護剤」について、その種類や特徴、床材ごとの選び方、塗り方の手順まで、実用的な視点で詳しくご紹介しました。

ワックス

とくに大切なのは、床材に合った保護剤を選ぶことです。
無垢材なら木の呼吸を妨げない浸透型のオイルや蜜蝋ワックス、合板フローリングには水性ワックスやコーティング剤、ラミネートには塗らないという選択肢がベストです。これを知らずに間違った保護剤を塗ってしまうと、せっかくの床材の魅力を損なうことになりかねません。

蜜蝋ワックス

また、「塗るのは面倒…」という方にとっては、メンテナンスフリーのKRONOTEXシリーズのように、塗る手間を最初から省ける選択肢もあります。忙しい現代人にとって、この“手間のない快適さ”は大きなメリットですよね。

MAMMUT(マムート)D3076
【写真使用部材】MAMMUT D3076

床は、住まいと家族の時間を支える大切な存在です。だからこそ、丁寧に選び、丁寧にケアしていくことが、心地よい空間づくりにつながっていきます。この記事が、あなたの暮らしと床との向き合い方を見直すきっかけになれば嬉しいです。

あなたも理想のフローリング空間、今日から始めてみませんか?

EXQUISIT(エクイジット)D2774
【写真使用部材】EXQUISIT D2774

コラム監修者からのメッセージ

監修者

鈴木 翔吾
・二級建築士・プレカットCAD技術者1級・第二種電気工事士・CLT大臣認定管理技術者

LIFE UP FLOORでは、お客様のご要望に合った高品質なフローリング材を全国販売し、最短当日発送が可能です!お陰様で長野東北信エリアでは販売実績No1となりました。ありがとうございます。
無垢フローリングは樹種によって特性やカラーが異なります。ぜひ、お好みの無垢フローリング材を見つけて、理想とする空間づくりをお楽しみください。木材の購入でお困りの方、設計・施工業者様の皆様からのお問合せをお待ちしております。

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