ギャラリーフローリングは美しさと実用性を追求

ギャラリーフローリングを追求

ギャラリーと言っても、多種多様なギャラリーがあることでしょう。
例えば、美術品を展示する場所だったり、器などの伝統工芸品を展示していることもあります。
他にも、手芸や編み物など、手作り作品を展示したり、スポーツ関連の功績やユニフォームなどを飾るところもありますし、企業やメーカーの商品を展示しているケースもございます。

そんなギャラリーの内装ではどんなフローリングがおすすめなのか、デザインだけでなく、実用性も含めて、今回はご紹介していきたいと思います。

店舗 フローリング

<この記事のポイント>
・ギャラリーに最適なフローリング選びがわかる
・おすすめのフローリングがわかる

初稿:2024/3/18

<目次>
ギャラリーフローリングの特徴
ギャラリーフローリングの選び方
今までの施工事例をご紹介
ギャラリーフローリングのまとめ

ギャラリーフローリングの特徴

冒頭でお話ししたように、ギャラリーと言っても様々な使われ方があるため、それぞれの使い方に合わせてフローリングを選ぶことがおすすめです。まずここでは、ギャラリーのフローリングの特徴を解説していきたいと思います。

1:美観が重要

ギャラリーは色々な物が展示されるスペースです。
そのため、展示物やアート作品を引き立てるために美しく整えられています
展示品によっては、デザイン性が重要視されるため、どんな空間にも合わせられるような色合いや豊富なデザインは展示される作品や空間全体と調和することが重要。ギャラリーですから、アートの視点が加わることも多く、内装のデザインやインテリアと合わせて選びたいと思われる方も多くいらっしゃいます。木目調や石、タイル調など、多彩なデザインがあることで、ギャラリーの一体感も増し、相乗効果を果たしてくれます。

ギャラリー 内装

2:耐久性と耐水性

ギャラリーは通常、多くの人が行き交う場所でもあります。
開催期間によって、展示品や家具の移動も頻繁に行われるため、ギャラリーに使用されるフローリングは耐久性が高く傷や汚れに強いことが求められます
また、ギャラリー内にて時折、水や液体が溢れる可能性も考えられます。そのため、耐水性が高くシミや変色を防ぐような床材であることも重要です。

美術館 ロビー
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3:静寂を守る防音性

ギャラリーは静かで落ち着いた空間を提供するために、床材に防音性を求めるケースもあります。
ヒールを履いた人の足音や、何かを移動する際の音、モノを落としてしまった際の音など、ギャラリーを楽しんでいる人たちの世界観や余韻を、物音によって崩れないよう、音を吸収し、騒音を軽減するようなものが求められます。
作品や展示会のコンセプトによっては、あまり物音を立てるようであれば、退館を促されることもあるので、ご注意ください。

歩くヒール

4:メンテナンス性の良さ

ギャラリー内で使用されるフリーリングは、定期的に掃除がされています。
オープン前や閉館後など、スタッフや清掃員の方によって、常にキレイな状態を保てるよう徹底されています。これも作品を引き立てる空間づくりの一つですし、美しいものを美しく見せるためには、洗練された清潔な空間であることが求められます。
そのため、毎日の簡単な掃除であれば問題ないですが、景観維持のために、定期的なメンテナンスやお手入れが必要となると大変です。そこに掛かる作業・時間・コストを考えると、メンテナンスフリーで清潔さを保ちやすい床材もしくはフローリングが選ばれます

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ギャラリーフローリングの選び方

今までお話ししてきた内容を考えると、どんなフローリングがギャラリーに適しているかが見えてきます。
素敵なギャラリー空間を作るためにも、ここからは、ギャラリーに最適なフローリング選びについて解説していきます。

ギャラリー

◆素材の選択

フローリングを一つとっても、使用されている素材は様々です。
一番多く耳にするのが「無垢フローリング」で、他にも木材のフローリングとしては、加工を施した「複合フローリング」や「三層フローリング」などがあります。
木材以外であれば、タイルや大理石、カーペットや樹脂製のビニールクロスなどもありますが、タイルや大理石は割れやすく、音も響きやすいですし、カーペットに至ってはシミや汚れが付着しやすいです。ビニールクロスはメンテナンス性に富んでいますが、ギャラリーという空間には少しチープ感が否めません。

床材 石
上記を踏まえ、空間との調和や、デザイン性を加味してフローリングの素材を選ぶのがおすすめです。
中でも、ラミネートフローリングの【KRONOTEX】は木材の風合いを持ちつつ優れた機能性と、高いデザイン性があります。
エクイジェット

シックで落ち着いた雰囲気で高級感さえ漂うような空間をイメージするなら、KRONOTEXのEXQUISIT(エクイジット)D2804がおすすめです!

ダーク色になるため、白壁やグレーなどのモノトーンとは相性が抜群で、アートや作品を引き立ててくれる空間を演出できるでしょう。

マムート

古材のような雰囲気で、少し明るめのフローリングで人気があるのはKRONOTEXのMAMMUT(マムート)D2801です。

彩光や照明の光によって表情を変えるため、1日の間で魅せる雰囲気も異なります。ギャラリーの展示物に合わせて、陰影を調節するのもギャラリーでは定番です。

◆デザインとカラー

周囲の内装やインテリアと調和するデザインやカラーを選ぶことで、失敗のない空間づくりができます。床や天井、壁は空間を占める大部分です。壁はアート作品を飾ることがあるのでシンプルにすることが一番ですが、床は空間全体を引き締め統一感を与える箇所でもあります。そのため、空間全体の雰囲気を見ながらデザインやカラーを選択するのが良いでしょう。

例えば、温もりがある手作りの作品などを飾るようなギャラリーであれば、温かみを感じる色のフローリングが最適ですし、アンティーク作品を飾るギャラリーであれば、少し古びたような印象を持つ色味や風合いのあるフローリングがおすすめです。

◆耐久性と保証

長期間、美しさを保つためには耐久性の高いフローリングを選ぶことと、製品保証がきちんとされていることが大切です。
先ほどもお伝えした通り、ギャラリーには多くの人が来場しますし、展示会や作品の展示期間によって作品やモノが入れ替わります。そのため、入れ替わりが激しい状態でも綺麗を保てる耐久性は必須条件です。
また、フローリングの製品保証も充実していることは、製品を安心して購入する手助けとなります。

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確かな品質と徹底した在庫管理をした上でも、お客様に安心して購入いただけるよう保証内容も充実させています。

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ギャラリーは洗練された空間で、作品をより引き立たせる空間であることが重要
小さな個人ギャラリーから大きなミュージアムまで、幅広くある展示会場は、ギャラリーのコンセプトだけでなく、展示される作品・作者の想いも汲んだ上で空間演出を行うと、作品がより魅力的で美しく見る人たちを虜にしてくれることでしょう。

ギャラリーの新しい設置やリニューアルなど、空間のイメージに合わせて最適なフローリングをご提案いたしますので、ぜひ、ご検討中の方はライフアップフロアのフローリングも視野に入れてご検討ください。

今までの施工事例をご紹介

弊社では今までも多くのお客様からお問合せやご注文をいただいております。
そのため、施工事例も年々増えてまいりました。
これまでの事例を参考に、ギャラリーのフローリングをイメージしてみてはいかがでしょうか。

オーク施工事例
こちらはオーク75幅を採用いただいた施工事例です。
施工したのは個人宅ですが、ギャラリーのような雰囲気を感じる住宅となっております。
オーク
窓から降り注ぐ光と影が美しい空間演出を行なっています。
もし、ここに展示するのであれば陰影を時間帯によって楽しめるような花器や器、陶芸作品などが良いかもしれませんね。

続いてはアカシアセレクト120幅の施工事例となります。
こちらはお蕎麦屋さんの改修工事にて採用いただきました。
最近は、古民家をリフォームしてギャラリー兼カフェとして営業されているケースもございます。
古き良き日本の建物の雰囲気を存分に活かし、地元の民芸品や、地域の方々が作った作品なんかを展示・販売し、落ち着いた空間で展示品を眺めながらリラックスできる空間は、とても贅沢な時間を過ごせますね。

アカシア施工事例
事例

写真のように、日本刀を展示したり、水墨画や掛け軸など、日本文化を楽しめる空間には、色が深いアカシアを採用して一体感を演出。

次にご覧いただくのはKRONOTEXのMAMMUT(マムート)D3081を採用いただいた事例です。
こちらはギャラリーのようにも見えますが、実は布団屋さんの店舗となります。
商品を陳列する棚も木材で製造されているため、統一感があり、自然素材とお布団という「優しい」イメージをも演出しているように見える、まさにアートな空間にも思います。

施工事例
事例
広い空間に布団が敷けるよう寝床を設置。
シンプルな中にメッセージ性をも感じる空間で、店舗なのにギャラリーにいるかのような錯覚まで起こします。

住宅に限らず、商業施設や店舗、会社オフィスやマンションに至るまで、多くの施工事例を掲載しておりますので、ぜひ、ギャラリーの空間演出の参考にしていただければと思います。

ギャラリーフローリングのまとめ

以上が、ギャラリーのフリーリングに関するご紹介でした。
ギャラリーは展示品を引き立たせるためにも全体的な空間演出が大切になってきます。
特に、今回ご紹介してきた床(フローリング)に関しては、関係ないようでいて、全体のバランスを見たときには大きな影響を与える部分です。ギャラリーのコンセプトに合わせて選ぶ素材は、美観と調和を重視しつつも、耐久性やメンテナンス性のバランスが取れたフローリングを採用することで、永きにわたってギャラリーを維持し、楽しむことにも繋がります。

ギャラリー

もちろん、ギャラリー以外にも住宅や別荘、ショップや事務所といった場所でもフローリング選びは大切。
簡単に張り替えないからこそ選ぶ際には注意しながらそれぞれの側面から検討して選びましょう
フローリング選びにお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にライフアップフロアまでご相談ください。
空間に合わせて、最適なフローリングをいくつかご紹介させていただきます。

コラム監修者からのメッセージ

監修者

鈴木 翔吾
・二級建築士・プレカットCAD技術者1級・第二種電気工事士・CLT大臣認定管理技術者

LIFE UP FLOORでは、お客様のご要望に合った高品質なフローリング材を全国販売し、最短当日発送が可能です!お陰様で長野東北信エリアでは販売実績No1となりました。ありがとうございます。
無垢フローリングは樹種によって特性やカラーが異なります。ぜひ、お好みの無垢フローリング材を見つけて、理想とする空間づくりをお楽しみください。木材の購入でお困りの方、設計・施工業者様の皆様からのお問合せをお待ちしております。

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