新築宿泊施設の施工事例|複合オーク150幅 オイル塗装 セレクト

新築宿泊施設の施工事例|複合オーク150幅 オイル塗装 セレクト

日常から離れてゆっくりと過ごすための宿泊施設において、床材の選択は空間全体の雰囲気を形作る大切な要素となります。今回の施工事例では、新築宿泊施設の床材に「複合オーク 150幅 オイル塗装 セレクト」を採用いたしました。

建物内部は、古き良き日本の風情を感じさせる古民家風のデザインでまとめられています。室内には日本テイストの飾りや設備が随所に配されており、和の趣を存分に楽しめる空間となっています。また、リビングには薪ストーブが設置されており、ゆらめく炎を眺めながら時間を忘れてリラックスできる環境が整えられています。このような落ち着きのある空間の足元を、自然な木目のオーク材がしっかりと支えています。

オーク材の特徴と複合フローリングの仕様

オーク(ナラ)は、はっきりとした美しい木目と高い硬度を備えた広葉樹です。家具や建築材として長い歴史を持ち、その丈夫さから多くの人が利用する施設でも広く使われています。今回使用した「セレクト」等級は、木材が持つ自然な色ムラや木目を適度に残しながらも、全体としてバランスよく整えられたグレードです。

本商品は「複合フローリング」という構造を採用しています。基材となる木質材料の表面にオークの単板を貼り合わせることで、温度や湿度による木材特有の伸縮を抑え、寸法安定性を高めています。

さらに、板の幅は「150mm」という幅広サイズになっています。一般的なフローリングよりも幅が広いため、床面に現れる板の継ぎ目が少なくなり、空間全体にゆったりとした広がりをもたらします。広いリビングや宿泊施設の客室など、開放感を演出したい場所に大変適した仕様です。

古民家風デザインとの調和とオイル塗装の魅力

古民家風の落ち着いたインテリアや、日本テイストの装飾品と、オーク材の自然な色合いは見事に調和します。オークの力強い木目は和の空間にも自然に馴染み、障子や木製の柱、梁といった和風の要素と組み合わせることで、温かみのある落ち着いた雰囲気をより一層引き立てます。

表面の仕上げには「オイル塗装」が施されています。木の表面に塗膜を張らず、内部に浸透させる塗装方法のため、オーク材本来のマットな質感や、木肌の自然な手触りを直接感じることができます。日差しや照明の光、薪ストーブの柔らかな明かりを優しく反射し、訪れた人がリラックスできる空間づくりに貢献します。

また、機能面では、複合フローリングの持つ寸法安定性が薪ストーブのある環境で活かされます。ストーブ周辺の温度変化に対しても床材の伸縮が起こりにくく、美しい状態を保ちやすいという実用的なメリットがあります。

日常のお手入れと施設におけるメリット

オイル塗装のフローリングは、適切なお手入れを行うことで、その美しさを長く保つことができます。普段のお掃除は、掃除機がけやフロアワイパーでの乾拭きを中心に行います。汚れが気になる場合は、硬く絞った雑巾で水拭きをしていただくことで清潔な状態を維持できます。

木の表面を保護し、乾燥を防ぐためには、定期的に専用のメンテナンスオイルを塗布していただくことをおすすめしています。オイルを塗り重ねることで木材に油分が馴染み、色合いが深まっていく様子を楽しむことができます。

宿泊施設のように多くの方が利用する場所では、床材の管理のしやすさも重要です。複合フローリングは季節の変わり目などでも隙間や反りが出にくく、安定した状態を保ちます。また、オーク材は硬く丈夫なため、荷物の移動などで小さな傷がついたとしても、オイル塗装の木の質感のおかげで、それが自然な味わいとして空間に馴染んでいきます。

新築宿泊施設の床に「複合オーク 150幅 オイル塗装 セレクト」を施工した事例をご紹介いたしました。

日本の伝統を感じさせる古民家風の空間や、薪ストーブのあるくつろぎのリビングに、150mmの幅広なオーク材がゆとりと温もりを加えています。木の質感を感じられるオイル塗装と、温度変化にも対応しやすい複合フローリングの特性が、施設を訪れる方々に心地よい時間を提供します。

和のテイストを取り入れたリラックスできる空間づくりの参考として、ぜひお役立てください。

最終更新日: