無垢羽目板【秋田杉】 | 無垢フロアの専門店LIFE UP FLOOR

無垢フローリング【秋田杉】

秋田杉フローリング 無垢床

<今回の記事のポイント>
・秋田杉がどんな樹種なのかがわかる
・秋田杉の特徴や用途がわかる

初稿:2023/10/9

《目次》
秋田杉とはどんな樹種なのか?
秋田杉の特徴や性質について
〜スギの豆知識について〜

秋田杉とはどんな樹種なのか?

秋田杉

秋田杉とは人工的に育成されたスギを指し、天然の秋田杉は「天然秋田杉」と言われて選別されています。
本来の天然秋田杉は成長が遅く、年輪の幅が狭いため、強度に優れているとされ、秋田の伝統工芸品の曲げわっぱや、工芸品や建材として用いられてきました。それに伴い、秋田杉を枝打ちや間伐などの世話を施し丁寧に育成。そのため、年輪の幅が揃い、木目が細かく美しく節がある特徴があります。また、伸縮や狂いも少なく、耐久性にも優れた性質を持ち合わせています。

秋田杉
秋田杉の始まりは江戸時代から。秋田藩の重要な財源として見込んだ当主が秋田杉の保護と育成に努めたことが始まりとされています。建築材料や家具、工芸品の他、当時は丸木舟としても利用されていたようです。当時から幅広い使用方法があった秋田杉は価格も手頃で購入しやすかったようですが、時代が進むにつれ、資源の減少に陥った経緯もあります。しかし、秋田杉は木曽ヒノキや青森ヒバと並ぶ日本三大美林とも称されるほど美しい樹種であったため、新たな育成と継続的な保護によって現在に至っています。
秋田杉

秋田杉の特徴や性質について

天然秋田杉の分布は秋田県北部の米代川・雄物川流域に集団分布している他、男鹿半島や秋田市仁別、森吉山、鳥海山など局部的に生息しています。特に、能代市二ツ井町から上小阿仁村にかけての一帯は樹高40mを超える天然秋田杉に覆われていたそうです。
日本の木材の中でも最も背が伸び、寿命もとても長いため、巨木となるケースも少なくなく、場所によっては高さが50m以上にもなる巨樹を見ることもできるようです。

秋田杉
秋田杉

杉は日本にしか生育していない固有種とされ、学名は「クリプトメアリージャポニカ」と言われ、ラテン語で「日本の隠れた財産」という意味を持つそうです。

名前の由来として代表的なのが、真っ直ぐに伸びる木だから直木(すくき)、上へ上へ進み上がる木だから「進木」という言葉から「すぎ」と言われるようになったと言われています。

秋田杉

秋田杉はウラスギに属し、細かな枝を持ち、樹齢が経っても成長を持続するとされています。樹皮が赤褐色で剥がれやすく、辺材・心材の色の濃淡がハッキリとしています。真っ直ぐに伸びる性質から住宅の柱や梁にも多用され、昔の民家は立派なスギの柱や梁が魅力でもありました。また、角材や板材などバリエーションに富んだ加工が可能なため、加工性にも優れています。

そして、スギは針葉樹に属するため、檜やひばと同様に特有の芳香を感じることができます。秋田は日本酒大国でもあるため、杉でつくった樽に貯蔵することで香りづけを行ったり、酒米を蒸すための大きな桶(甑–こしき)に利用されたりと今もなお受け継がれて利用されているそうです。

甑 こしき
以前は柔らかく、傷が付きやすいと避けられてきたところもありますが、現在では逆にその柔らかさが肌触りが良いと好評でフローリングなどにも使われるようになりました。特に子供たちの過ごす保育園や幼稚園などでも好評で、床材・壁材だけではなく、遊戯やおもちゃにも使われているケースがあります。
また、秋田杉の美しい木目や色合いから伝統工芸品はもちろん、高級感を感じさせる内装材としても羽目板や腰壁などで使用されます。室内に秋田杉を採用することで、独特の木のいい香りを楽しめ、伸縮性もあることで天然の調湿効果も期待できます。快適な室内空間を保つために一役かってくれる秋田杉の建材は、今や人気の建材のひとつです。
すぎ 壁材

〜スギの豆知識について〜

信仰のアイテムとして

スギは古くから神社や寺の境内や参道に必ずと言ってもいいほど存在します。一本杉や夫婦杉、三本杉など信仰の対象になっていたり、ご神木として祀られたりしています。ご神木の中にはスギ以外にも、欅(ケヤキ)や桂(カツラ)、楠(クスノキ)などがありますが、その中でもスギは寿命が長く、他の木々の中でも高く、真っ直ぐ成長します。そのため、空高くそびえ立つことで天の神様との距離も近くなり、天界から神様が降臨しやすくなるとも言われています。このように資材としてだけでなく、信仰の面でも重要な役割を担っているスギは日本の文化や風習を支えてきた木材と言えます。

秋田杉

リラックス効果として

秋田杉は木目や表情の美しさ、肌触りの良い柔らかさが特徴ですが、もう一つの魅力に「香りの良さ」があります。森林浴をしているような、思わず深呼吸したくなるこの香りの正体は「フィトンチッド」と呼ばれるものです。フィトンチッドには、血圧を下げて脈を落ち着ける作用、ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールの濃度も下げるという実証がなされています。 フィトンチッドは樹種によって含有量が大きく異なり、特定の樹種にしか含まれないものもあります。そして、木の香りだけでなく、色などにも影響を与え、樹種ごとに異なる特徴を生み出している要素の一つです。

ウッドチップ

針葉樹であるスギやヒノキは、フィトンチッドによる香りを感じやすい樹種です。畳のい草にも同様のフィトンチッドが含まれているため、日本家屋には、畳と床という組み合わせによって相乗効果で香りの癒し空間が手に入ります。また、温もりある肌触りで居心地の良いリビングや居室をつくることができるでしょう。この木の香りの効果は使用感によって差はでますが、築5年以上持続するともいわれています。杉の無垢フローリングや羽目板で心身共に快適な、癒しのある空間を作ってみませんか。

また、資材を製造する際に出る端材をウッドチップにして、スモークする際にも利用されます。秋田杉のいい香りを煙にまとい、芳醇なスモークの香りになります。

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Q:乱尺はどういう意味でしょうか?

A:乱尺とは、床材の長さが一定ではなく、300㎜~1200㎜までの長さをランダムに梱包した商品です。短いものも入っている為、割り付けもよく、施工によるロスも少なく済みます。短い一枚物の組み合わせで、重厚感・高級感抜群です。

Q:UNIはどういう意味でしょうか?

A:UNI(ユニタイプ)とは、UNIは板を縦長方向に3~6枚継ぎ足して1820㎜の長さにした商品です。板をジョイントすることによって材料を効率よく使えるので、安価に製造でき、施工時間も短縮できます。一般的なフローリングとして一番多く使われています。

Q:自然オイル塗装について教えてください

A:自然オイルは油(オイル)による浸透性の保護塗料です。UV・ウレタン塗装と違い、塗膜をはるのではなく、オイルを浸透させて保護するのが特徴です。木目を濃く見せて、木本来の風合いを楽しめ、木の調湿機能を妨げません。傷や汚れへの耐性は低いが、傷やシミをサンドペーパーで削ることができ、再度フローリング用のオイルを塗布することにより、簡単にメンテナンスができます。木本来の質感を楽しめる仕上がりとなっております。

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