無垢フローリングをおすすめする4つの理由
私たちは断然、本物の木である「無垢材」をおすすめします。特に床材は交換することが困難なので納得するまでご検討ください。最初に施工するコストは無垢材の方が高くキズや汚れも気になると思います。しかし後々のメンテナンスや暮らしを考えると無垢材を使った方がコストは少なく、満足度も高いです。
おすすめする理由①質感の心地よさ
木の持つ柔らかさ、手触りの良さ、踏み心地をそのまま足裏で感じることができます。
お子様やご家族皆様で、本物の質感を感じながら生活できます。
無垢材は木の温もりがあるので、冬でもヒヤッとしません。質感はさらっとしていて、温かみもあるところもオススメの理由です。
肌ざわりが良く、触れると暖かい優しい感じがなんとも言えません。毎日触れる床材は大変重要です。
無垢材を利用した環境は、健康的で自然素材ならではの意匠性を楽しむことができます。
おすすめする理由②快適性
無垢材は常に呼吸しながら動いています。空気が乾燥していると水分を発散し、湿度が多いと水分を吸収しています。
無垢材は暑さや寒さを和らげます。暑さや寒さの感覚は気温だけなく、湿度も大きく関係します。蒸し暑い夏は湿気を吸収し、暑さを和らげ、冬の寒く乾燥した時期は水分を排出して暖かく感じさせてくれます。これが無垢材の心地よさの特徴『調湿効果』です。
そのため、無垢フロアは夏は涼しく、冬は暖い『天然エアコン』ともいわれています。
(無垢材は冬乾燥によりすくことがあります)「空気が違う」という声も多数。
これが合板フロアなどの新建材にはない自然素材である無垢フロアの大きな特徴の一つです。
おすすめする理由③経年変化を楽しめる
無垢の木の質感はそのままに、徐々に色も変化しています。一緒に過ごすごとに愛着もわくところも無垢フローリングのオススメの理由です。
床のキズや汚れは避けられないことですが、無垢材は色,ツヤの変化はもちろん、キズまでもが経年変化として楽しめます。
無垢材以外の合板フロアは施工後は劣化していきますが、無垢材は経年美として表情の変化を楽しむことができます。本物の木でしか味わえない雰囲気や風合いは心地よく空間の質を高めてくれます。
おすすめする理由④メンテナンスの楽さ
数年後、床をきれいにする場合では無垢材以外の合板フロアは張替えもしくは大規模な補修が必要になります。(床材の張り替え工事はお金のかかる工事です)
無垢材の床はむしろ深味がでて、良い雰囲気を醸しだします。(無垢材は表面をサンダーがけして再塗装するという工事も可能です)
実は無垢材以外の合板フロアの表面材には0.2㍉〜のとても薄い単板が使われています。
最近では本物の単板ではなく、化粧シートが用いられている製品が多く主流となっています。
このような合板フロアは最初はきれいですが、一度キズになると基材の合板が見えてしまい、補修することが大変です、ときにはメンテナンスのコストがかなりかかることがあり、補修ができないこともあります。
一方、無垢材のフローリングはキズ、汚れなどはけずることで補修ができ、再塗装も可能です。