フローリング施工方法&注意点
無垢フローリング施工上の注意点
無垢材ですので複合フローリングと比較した場合、床下からの影響を受けやすいため、下記注意事項をよくお読みいただき施工してください。
●フローリングは人工乾燥されています。反りやねじれを避けるために、床下環境の湿度や水分、温熱の状況をチェックする必要があります。
●基礎のコンクリートや根太、下地の合板は十分に乾燥していなければなりません。コンクリートは手で触って見て乾いているか、根太は人工乾燥材を使用してあるかを確認してください。
●施工は雨や風の吹き込むことがないよう窓や囲いができてからにしてください。建築中の雨漏りには特に注意してください。
●パッケージを開けてすぐに貼りこみをせず、最低でも施工する2~3日前にはフローリングを取り出し、現場の環境になじませてください。
●湿度が高くなる1階の現場では、施工後に反りやねじれなどが発生する場合があります。床下の風通しをよくし、必ず厚さ12㎜以上の耐水合板を下貼りしてください。耐水合板と根太の間に防湿シートを敷き込めばより効果的です。
●パッケージを開けてすぐに貼りこみをせず、最低でも施工する2~3日前にはフローリングを取り出し、現場の環境になじませてください。
●湿度が高くなる1階の現場では、施工後に反りやねじれなどが発生する場合があります。床下の風通しをよくし、必ず厚さ12㎜以上の耐水合板を下貼りしてください。耐水合板と根太の間に防湿シートを敷き込めばより効果的です。
●天然木のため、仮並べをして色や柄を調整してください。
●貼りこみは
⇛板の並びはきつく締めず、「つく」程度とします。部分的に隙間ができても決してたたき込まず、そのまま貼り上げてください。
⇛接着剤と釘の併用をしてください。釘はフローリング用ステープル釘を使用し、下貼りを通して根太上に打ち、固定してください。接着剤は1液ウレタン樹脂系の木質床用をを使用ください。木工用ボンドはカッピングや床鳴りの原因になります。絶対に使用しないでください。
●壁面への納めは密着させず、5~10㎜程度の隙間を設けて巾木で隠してください。(図1参照)
敷居、かまち等への納めは(図2)を参照して下さい。その他の場合でも、フロアの巾方向の両端は、
壁などに密着させないで隙間(エキスパンション)を設けて下さい。
●貼りこみは
⇛板の並びはきつく締めず、「つく」程度とします。部分的に隙間ができても決してたたき込まず、そのまま貼り上げてください。
⇛接着剤と釘の併用をしてください。釘はフローリング用ステープル釘を使用し、下貼りを通して根太上に打ち、固定してください。接着剤は1液ウレタン樹脂系の木質床用をを使用ください。木工用ボンドはカッピングや床鳴りの原因になります。絶対に使用しないでください。
●壁面への納めは密着させず、5~10㎜程度の隙間を設けて巾木で隠してください。(図1参照)
敷居、かまち等への納めは(図2)を参照して下さい。その他の場合でも、フロアの巾方向の両端は、
壁などに密着させないで隙間(エキスパンション)を設けて下さい。
●表面保護のため、通気性のある養生シートを使用して下さい。強力な粘着テープは塗装面をはがし
てしまう場合がありますので、使用しないで下さい。
注)①原木産地は納入時期により変更になる場合もございます。②カタログ商品は全て在庫品となっておりますが輸入品が多数の為入荷のズレが生じるおそれがあります。ご使用前に必ず在庫数量の確認をお願いいたします。
施工手順まとめ
①納品後、フローリング取り出し、2~3日現場の環境になじませる。
②天然木のため、仮並べをして色や柄を調整してください。
③板の並びはきつく締めず、「つく」程度とします。部分的に隙間ができてもたたき込まず、そのまま貼り上げてください。
④接着剤と釘の併用をしてください。接着剤は1液ウレタン樹脂系の木質床用をを使用ください
⑤壁面への納めは密着させず、5~10㎜程度の隙間を設けてください。
⑥表面保護のため、通気性のある養生シートを使用して下さい。強力な粘着テープは使用しないでください。
⑦施工後、養生中の日焼けにご注意ください。